【10月のアクション】SDGsの実践者に会ってきた!

2020/09/30

世界が抱えるさまざまな課題を地球に暮らす私たち皆で解決し、サステナブル(持続可能)な社会をつくろう。「SDGs(エスディージーズ)」とは、地球の明るい未来をつくるための約束。SDGsを考えるきっかけになる、今月のアクション「SDGsの実践者に会ってきた」をご紹介します。

◎What's SDGs◎
国連が定めた、地球の明るい未来のための17の目標。
「貧困をなくそう」「不平等をなくそう」「地球温暖化など気候変動への具体的な対策をしよう」など、これからの世界が解決すべき17の目標。2030年までの達成をめざしています。

SDGsを楽しんで実践することで未来を守ろう

<ナビゲーター>
ペオ&聡子・エクベリ夫妻
サステナビリティ・プロデューサーとして活躍するスウェーデン人のペオさんと、ご夫婦で営むワンプラネット・カフェの社長を務める聡子さん。夫妻でサステナブルな暮らしやSDGsを広める活動を幅広く行う。
https://oneplanetcafe.com/

未来の地球のための「サステナブルな生活」を楽しむペオさん(左)と聡子さん夫妻

スウェーデン出身でサステナビリティプロデューサーとして活躍するペオ・エクベリさん、そしてペオさんと一緒に地球環境やSDGsの実現に向けた活動をしている聡子さん夫妻。環境先進国のスウェーデンの取り組みを紹介したり、私たちの暮らしや企業で実践できる具体的なSDGsを発信しています。
「私たちの子どもや孫世代が、安心して豊かな地球で暮らせるようにするために、今、私たちが未来に向けたアクションを起こすことが大切。そのための目標をカラフルにアイコン化し、大人から子どもまで世界中のすべての人がわかりやすく参加できるようになっています。2030年までによりよい世界をつくるという"大人の約束"です」(エクベリさん夫妻)。 

エコリフォームをした自宅のリビング

ふだんからSDGsを意識した暮らしを実践する2人。エコリフォームをした自宅では、生ごみをコンポストで堆肥にリサイクルしたり、ごみの捨て方だけでなく物を手に入れる入り口の段階でも、どう処分するかを考えてから購入すると話します。その結果、エクベリさんのおうちでは、1カ月分の燃えるごみが、サッカーボール1個分にまで減量!早速、私たちにもまねできるSDGsについて伺ってみました。

ミミズコンポストで生ごみのない暮らし

私たちにもできるSDGsについて教えてください!

静岡と東京を結んだテレビ会議で、サンキュ!STYLEライターのたろこさんがエクベリ夫妻を独占取材!

消費者としての声を企業に伝えていこう

Q SDGsに参加したい!私たちが暮らしの中でやれることは?(たろこさん)

A SDGsの実現のために家庭でできることはたくさんあります。例えば、自分のうちから出る食べ物のごみを減らすことは、世界の食料廃棄を半分にすることにつながります。大事なのは、主体的に参加する意識を持ち、その成果を目に見えるようにして実感できるようにすることです。もし、スーパーの食品トレイが無駄だと思うなら、ぜひその声をスーパーに届けてみてください。企業を変えるのは、消費者である皆さんのようなママたちの声です。(ペオさん)

苦手意識を持たず身近に引き寄せて考える

Q 子どもたちにわかりやすく伝える方法を教えてください。(たろこさん)

A 大人が「SDGsはむずかしい」とか「よくわからない」と苦手意識を持たずに、楽しみながら知る努力をしてみましょう。SDGsの17のゴールと169の目標をわかりやすく示したカード「ターゲット・ファインダー」のイラストを見ながら親子で話すのも、1つの方法です。「できない」と決めつけずに自由な発想でものごとを考えるのが子ども。大人も、その姿勢に学びたいですね。(ペオさん)

SDGsの目標とターゲットがカードになった「ターゲット・ファインダー」。日本語版は3182円。エクべリさんが運営するワンプラネット・カフェのECサイトで買えます。

世界はつながっていることをあらためて実感

Q コロナを経験して、SDGsへの取り組みで変わったことはありますか?(たろこさん)

A コロナを通して、私たちは「世界は密接につながっている」ということをあらためて知りました。SDGsは「誰1人取り残さない」というのが大事な理念で、まさに世界のみんなが「健康に暮らせる」社会を実現することが大切だとあらためて感じています。そのためにも、関心のある特定の人だけがSDGsを考えるのではなくて、生活者である私たちを含めた地球に生きる全員でSDGsに取り組むことが大切です。(聡子さん)

おうちでチャレンジするなら

●世界の再生可能エネルギーの割合を増やす

家で契約する電力に太陽光や風力などのクリーンエネルギーを積極的に選ぶことは、節電や節約にもなります。(ペオさん)

●世界の一人当たりの食料廃棄を半分に

コンポストを使えば家の生ごみを格段に減らすことができます。バッグ型で都会でも手軽に使えるコンポストもあります。(ペオさん)

●海洋汚染を減らす

2050年には海のごみは魚よりも多くなるといわれています。そうしないためにも、身近なところからプラスチック製品をできるだけ使わないように。プラスチックのペンではなく木製の物や鉛筆を使うのも1案です。(聡子さん)

サンキュ!STYLEライターがチャレンジしました

<チャレンジャー>
たろこさん(静岡県 42歳)長男(中1)、二男(小1)
静岡県に住む整理収納アドバイザー。中1と小1、歳の差ボーイズのママ。SDGsについては、長男が小学生のときに授業参観で取り上げられているのを見て知りました。

「ターゲット・ファインダー」のカードを使うとわかりやすく、アイコンから子どもとも話を広げられました。

一枚のレジ袋を実際に使う時間は平均して12分と聞いてビックリ。短い……。布製のエコバッグを使うのを習慣にします。

「できない」よりも「できる」ことから始めてみる

「SDGsは世界で決めた未来への希望」という言葉が印象的でした。まずは私たち大人がSDGsを知り、できることを考えて生活に取り入れることが希望を実現していくんですね。

参照:『サンキュ!』2020年11月号「Find your SDGs」より。掲載している情報は2020年9月現在のものです。撮影/回里純子 構成・文/工藤千秋 編集/サンキュ!編集部

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