「たくさん本を読んでほしい!でも片づけてほしい…」悩み続けた結果、散らかる理由が判明!パッと片付く絵本の収納ポイント3つ
2021/05/21
サンキュ!STYLEライターのはなです。
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイム勤務。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。
リビングに散らかる絵本にウンザリしていませんか?
親としてはたくさんの絵本を読んでほしいのですが、片づけもしてほしい……。少しでも子どもたちが片付けやすくなるように、絵本の収納を見直しました。絵本の片づけは、実は子どもにとってなかなか難しいものです。なぜ絵本は散らかるのか?「散らかる理由」を子どもの気持ちになって考え、一つずつ解決していきました。
散らかる理由1:本棚に入れにくい!
絵本は何冊も重なるとかなり重いです。本棚に絵本を戻す時には、すでに入っている絵本を押さえながら隙間に絵本を入れなくてはなりません。これは、実はかなり難しい作業です。たくさんの絵本が入っている本棚だと、重くて大人でも絵本を戻すのは大変です。そこで、倒れてくる絵本を減らす工夫をしてみました。
そこで……ブックエンドを使う
本棚の背面にブックエンドを貼り付けています。ブックエンドのおかげで、絵本が倒れにくくなり、子どもでも簡単に絵本を戻せるようになりました。
散らかる理由2:どこに戻せばよいのか分からない!
本棚がいくつもあると、どこに絵本を戻せばよいのか迷います。戻す場所がわかりにくいと片づける気がなくなるのは、大人も子どもも同じ。でも細かく戻す場所を決めてしまうと、それはそれで片付けにくいものです。そこで、絵本を戻す場所を分かりやすくする工夫をしました。
そこで……色別に収納する
絵本をざっくりと色別に収納することにしました。背表紙の色別に、白、赤、青、緑、黄色、黒に分けています。微妙な色は片づける人の感覚で決めれば良いですし、間違っていてもOKなルールです。
子どもたちが通う保育園でも、背表紙に貼られたテープと本棚に貼られたテープの色を合わせて片付けているそうです。「保育園と同じだよ!」と嬉々として片付けてくれています。
散らかる理由3:図書館の本が迷子!
子どもたちは地域の図書館をよく利用します。また保育園の図書室からも毎週本を借りてきます。その借りた本たち、返す時になって「どこ?」となったことありませんか?本棚に紛れ込むと、探し出すのが大変です。そこで、図書館で借りた本が迷子にならない工夫をしました。
そこで……専用の置き場所を設置する
本棚の上に図書館の本専用のカゴを置きました。今までも、図書館の本を本棚の上に置いていましたが、ただ置いておくと他の本に紛れやすいです。専用のカゴを設置したことで、本が迷子にならなくなりました。「借りた本はここに入れるよ。」と伝えれば子どもたちも理解し、きちんと戻してくれています。返却日になって、慌てることがなくなりました。
読書で豊かな心を育てたい
持ち物は少ない方がよい、レンタルできる物は買わない方がよい、そんな考え方に私は心から賛成します。でも、絵本だけは別です。子どもの頃にたくさんの絵本に触れてほしいと願っています。そのために、子どもたちがいつでも好きなだけ本が読める環境を用意してあげたいと思っています。
でも、増え続ける絵本を読みやすく、片付けやすく収納するには、工夫が必要でした。なぜ散らかるのか?と子どもの気持ちになって「散らかる理由」を考えることが、収納を工夫するヒントになりました。
あなたの家の「散らかる理由」はどこにありそうですか?
◆記事を書いたのは……はな
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。家族全員、家を出るのは7時半、帰宅はだいたい18時過ぎ。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。
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