気をつけて!やると部屋が散らかってしまう注意が必要なNG収納5選
2021/05/29
片づけても片づけてもなんだか綺麗にならない…と思っていませんか?じつは、これをやってしまうと部屋が散らかる注意が必要な「NG収納」があるんだそう。
今回は、整理収納アドバイザーのmiokoさんにそんなNG収納について教えてもらいました。あなたも心当たりがないか、要チェック!
NG収納1:引出し収納の前にものを置く
クローゼットや収納スペースに、引出し式の収納用品を使用される場合は注意が必要です。特に奥行きが深いと、引出しの手前にスペースが空くので、そこにものを置くことができます。
すると引出し収納は取り出しにくくなり、手前に山のようにものが積み重なったり別の場所に置くようになってしまうんです。
引出し収納の手前にスペースが空いているのなら、手前に出して設置するか、ものを置かないようにルールを決めましょう。
NG収納2:引出し収納の場所が高い位置にある
引出し収納は奥のものまで見やすいという特徴がありますが、使いやすくするにはある大切なポイントがあります。
それは、「目線から下に設置する」ということ。目線の上にある引出し収納は途端に使いにくくなります。
引き出した時に、全てが見渡せるようにすることがポイントです。
NG収納3:クローゼットの扉にものをたくさんかけている
クローゼットの扉に色々なものをかけていると、扉が開閉しにくくなったり落下したりして使いづらいです。
扉にたくさんかけている人は、まずはクローゼット内に収まるものの量に減らすことが先決。扉が開閉しやすいだけで、圧倒的に使いやすさがアップします。
NG収納4:細かすぎる収納
アクション数の多いパズルのような収納は、取り出すのも戻すのも面倒です。特に家族や同居人がいる場合は、それぞれの片づけレベルに差があるので、自分はできても相手には難しい場合も。収納は、家族や同居人の中で一番片づけが苦手な人に合わせると上手くいきます。
簡単な収納とは、「取り出すまでのアクション数」が少ないこと。そして「一目で見てすぐ分かる収納」です。アクション数は、少ない方が散らかりにくくなります。
NG収納5:見せる収納
見せる収納は、「もの選び」からこだわりを持ってものを選んでいる人のなせるワザ。こだわり無くものが全て出された状態だと、雑然としてしまうのは仕方ありません。
収納用品を統一したり、色味を揃えると、すっきり見せることができます。
すぐに散らかるNG収納とは
●引出しの前にものを置く
●引出しが高い位置にある
●クローゼットなどの扉にたくさんかけている
●細かすぎる収納
●こだわりのない見せる収納
でした。是非チェックしてみて下さいね。
■執筆/miokoさん…8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住み、シンプルライフを送る整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト・宅地建物取引士の資格も持つ。21年4月に初の著書『狭い部屋でもテレワークと暮らしを快適にする片づけ』を出版。
編集/サンキュ!編集部
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