声を大にして言いたい!片付けのプロって実は○○なんです!

2021/06/21

整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの東好美です。81平米の小さな平屋に家族4人とわんこで暮らしています。

「片付けのプロ」と聞いて、あなたはどんな人を思い浮かべますか?完ぺき主義?四六時中家がキレイ?…実際のところはどうでしょうか。今回は、整理収納アドバイザーとして活動している私の本音をぶっちゃけます!

家族の持ち物も勝手に捨てるんじゃない?

「なんでも捨ててそう」「捨てなさいって怒られそう」など、捨てるイメージを持たれがちな片付けのプロですが、私は家族の持ち物は勝手に捨てません。子どもがつくった折り紙一枚でも、夫宛ての興味のなさそうなDMでも、穴の開いた靴下でも、本人に断りなく処分することは絶対にしません。

家族の持ち物であっても、自分の価値観で勝手に処分することは、信頼関係まで捨ててしまうことがあるからです。特に、おもちゃをこっそり処分していることを子どもに気づかれると、「絶対に捨てない!」と意地になり、片付けに協力してくれなくなることも。勝手に処分せず、遊んでいないおもちゃは別の場所に保管するなどで対処しましょう。

いつもきれいな家なんでしょ?

「片付けのプロの家は24時間キレイ」は幻想です!子どもがいればおもちゃの海をつくったり、時にはラグにくるまったり、遊ぶときはワイルドに。料理をすればキッチンがごちゃつくことも、洗濯物が干しっぱなしになることだってもちろんあります。片付けのプロの家だって散らかる場面はたくさんあります。

四六時中キレイをキープするために、家族を見張るのではなく、簡単に元に戻すために片付けの仕組みを日々模索しているんです!

片付けのプロは几帳面なんでしょ?

「几帳面で完ぺき主義なんでしょ?」こちらも、よく言われるのですが、意外とズボラな性格だったりするんです。一歩も動かず料理が出来るキッチン収納。子どもが自分で身支度できる収納。などなど、熱心に片付けをしているようで、実は自分をラクにするために片付く仕組みを考えています。

私はズボラだから片付けなんて……と思われている方こそ、ズボラにラクに収納することに注目してみてください。ズボラさんこそ片付け上手の才能が眠っています!

片付けのプロをもっと身近に感じてほしい!

TVなどで取り上げられる片付けのプロの自宅は、特に整った状態で紹介されていることがほとんどですが、実際は疲れ果てて片付け出来ない日だってもちろんあるんですよ!

そんな中でも、片付けのプロとして、みなさんの暮らしが少しでも、楽しく豊かになることを願って発信しています。ご自宅で取り入れられそうなアイデアがあれば、ぜひ真似してみてくださいね。

この記事を書いたのは・・・東好美
小さな平屋暮らしの整理収納アドバイザー。おうちが小さくても、子どもがいても出来る!ゆるくてラクな収納や、暮らしを楽しむアイデアについてお届けしています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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