整理のプロが教える!ズボラさんはやめるべきNGリビング収納4選

2021/12/01

リビングは家族が集まる場所。家族みんなにとって居心地のいい場所でありたいですよね。

リビングにものがあふれた状態では探し物に時間を取られ、いつもなんとなくイライラ落ち着かない、なんてことにもなりかねません。

リビングでやりがちだけど、ズボラさんにはおすすめできないNG収納について整理収納アドバイザーのたけうちゆうこさんに教えてもらいました。

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1、ものが増えたら、その分収納用品を増やしてしまう

ものが増えたらとりあえず収納用品を増やせばいい!と思っている人は要注意。
ものが増えたら、その分何かを手放さなければ永遠にものは増え続けてしまいます。

特にズボラさんは、リビングに収納家具や収納用品を増やす時は何を収納するために購入するのか、そして減らせるものはないのか、めんどうでもきちんと見極めることを意識しましょう。

収納家具を増やしてしまうことで見えている床面積が減り、くつろぎのスペースが減ってしまうことも視野に入れ、念入りに検討してくださいね。

2、どこでも収納スペースにしてしまう

新しいものが増えたとき、既にあるものを減らさずにどう収納するかを考えていませんか?
壁と何かのすき間、窓枠、棚の上、冷蔵庫や換気扇の上、床のすみの方など…スペースに余裕があると、ズボラさんは「ここにものを置いてもいい」と思ってしまうかも。

どこもかしこも収納スペースにしてしまえば、ものは増え続けていきます。美しく飾ったりスッキリ見せるためには多くのものを置きすぎないこと。

空白は空白のまま、余白としてあえて何も置かないという選択もありなのです。

3、カゴにざっくり入れて布で隠してしまう

大きなかごにざっくりとしまい、とりあえず布で隠す。サッとしまえてサッと隠せるのでお手軽な収納ですが、ズボラさんには注意が必要。

子どものおもちゃ、衣類、とにかく何かよくわからないけどそこらへんに落ちていたもの。何かの一時置場として作ったはずの大きなカゴがいつの間にかずっとその場に置かれている。しかも、中に入っているものはいつから入っているのか分からないような不思議なものばかり……なんてことになってしまうかも。

さらには、一つのカゴでは足りなくなり、カゴがいくつも増えていることも。一時置きの大きなカゴは1個までとし、できるだけ空っぽにするようにしましょう。

4、ものの定位置が決まっていない

家族みんなが過ごすリビング。共有して使うものの定位置は決まっていますか?

耳かきや爪切りなどのグルーミンググッズ、ハサミやペンなどの文房具、体温計や薬など。このようにちょっとしたものの定位置が決まってないことで起こるデメリットは、使いたい時にすぐ使えないことです。

どこになにがあるか分からず、また同じものを買ったら出てきた…なんてことも。細かなものこそ家族が自分で取り出したりしまうことができるように定位置を決めることが必要です。

ズボラだからこそリビングを快適な場所に

ズボラさんならやめるべき。リビングやってしまいがちな収納方法を4つご紹介しました。心当たりはありませんでしたか?

このようなNG収納をやめるように心がけることで、ズボラな人でも快適なリビング作りはできますよ。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

■執筆/たけうちゆうこ…「くらしとこころ ここちよく」を軸にした、自宅で家族と快適に過ごすための片づけ術や、家事アイデアが人気の整理収納アドバイザー。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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