捨てるのが苦手な人に知ってほしい!使っていないものを手放すと毎日が変わる!

2021/12/09

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

片付かないおうちは、ものが多すぎる傾向にありますよね。私も以前は「もったいない」「いつか使うかも」「高かったから」「いただきものだし…」と何かと理由をつけてものをとっておくクセがありました。

その結果、余計な手間がかかったり、ギョッとするような状態のものを発見したり、ときには恥ずかしい思いをした経験が…!とにかく残念なことがたくさん!

今回は、片付け苦手主婦の体験談とともに、不要なものを手放す大切さをお伝えします!

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片付けられないのは、やはりものが多すぎたから…

片付けられなかった頃は、あらゆるものの量が多くなり、収納スペースに入りきらず部屋のあちらこちらに出しっぱなしになっている状態でした。捨てられないのに新しいモノがどんどん入ってくるからです。

そのため、「居心地のよい家で楽しく暮らしたい!」と決意したとき、どうしてもものの量を減らす必要がありました。片付けが苦手な人にとって、一つひとつのものに向き合って、不要なものを手放す作業は、頭も心も体も疲れる、面倒なものです。

しかし、振り返ってみると、さまざまな苦い経験をしたこともあり、残しておいてもいいことはないと気が付きました。

手放せなかったものTOP3

全般的にため込みがちでしたが、特に手放せなかったものが以下の3つ。それらは日々の生活に欠かせないものですが、多すぎるとマイナスの影響が大きいものでした。

(1)洋服
(2)靴
(3)食器

片付け苦手主婦の実情と手放した後の変化は?

(1)洋服

昔から洋服を買うのが大好き。クローゼットに入りきらないほどの量をもっていました。明らかに着ていないのに「高かった」「来年着るかも」と残し、サイズアウトした子ども服も思い入れがあるから捨てられず、どんどんたまる一方。

ところが、久しぶりに取り出してみると、きちんと洗濯したはずなのに、黄ばみや汚れが浮き出ていてビックリ!とても着られる状態ではありません!

実は、以前捨てられずにいたコートを「たまには着てみよう」と思い立ち、着て出かけたところ、虫食い穴がいくつか開いていて、恥ずかしい思いをしたことがあります。ギューギューにつめ込んだクローゼットの中では、ほかの洋服にも虫がついていたはず……。恐ろしいです。

残念ながら、洋服は確実に劣化してしまいます。もう着ないと思うものは手放し、これからも着たい洋服だけを集めたクローゼットをつくりましょう。

毎日の洋服選びに迷うことがなくなり、お気に入りの服を着ていると一日気分よく過ごせるようになります!

子ども服も厳選して、特に思い入れのあるものだけ残しています。

(2)靴

靴も増え続け、下駄箱にいかにたくさん入れ込むか試行錯誤していました。といっても普段履くのは3足程度。結局それらは玄関に出しっぱなし……。

下駄箱の中にある、購入したのに履いていない靴が目に入ると、「もう履かないんじゃない?」「でも結構いい値段したし」と心の中で葛藤が始まり、憂うつな気持ちになっていました。長らく放置していた靴がかびていた!なんてことも何度かあります。

洋服と同様、靴も劣化します。購入したものの足に合わなかった、生活スタイルが変化して履かなくなったということは誰にでもあるはず。

履かずに取っておいてもいいことはありません。改めて、下駄箱の中を見直してみましょう。お下がりにしようと取ってある子どもの靴も、まだ履けるか状態を確認してみてください。

整理された下駄箱では、出しっぱなしだった靴が入れられるようになり、玄関スッキリ!出かけるとき、帰ってきたときの気持ち良さは格別です。

(3)食器

食器は自分で購入したものに加え、贈り物や引き出物としていただくことも多く、食器棚に入る量を超えていても捨てられませんでした。

そうなると、結局種類の違うものを重ねていくことになります。使いたい食器を取るために、積み上げられた食器と食器のすき間に手を入れ、上に重ねられたものをどかしてから取り出す、といったムダな手間が発生。出し入れしているときに、お気に入りのお皿をうっかり落として割ってしまったことも……。

よく使うものは意外と限られているのに手放すことができず、増えがちな食器。改めて奥に眠っているものがないか探ってみてください。

使っていないものを除き、空間にゆとりをもって現役の食器を収納してみると、スムーズに出し入れができて効率アップ!毎日の食事の準備がラクになります。

使っていない不要なものを手放せば、毎日が快適に!

私はもともと捨てるのが苦手でしたが、不要なものを手放した後に「残しておけばよかった…」と後悔したことはほぼありません。むしろ、お気に入りのものに囲まれ、暮らしが快適になりました。

ものがあふれている…と感じる場所があるなら、少し時間を取って「これからも使いたいか」考えてみてください。今の自分に必要なもの、好きなものを選び取ることで、快適な毎日が待っているはずです!


記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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