ここさえ片づけると、人生うまくいく4大スポット
2017/10/30
片づけ下手な人は、あそこもここもと範囲を広げすぎるのが失敗の元。まず1カ所にしぼって片づけましょう。そこが使いやすく変わると、ほかの場所もスムーズに片づけられるようになるはず! 片づけ達人が成功した、4大スポットの片づけポイントをご紹介します。
4大スポットその1.冷蔵庫
調理時間を短縮したいと冷蔵庫の片づけを見直した、インスタグラマーのnikaさん。まずやったポイントはこの3つ。
①よく使う食材は、使用頻度に合わせて出し入れしやすい場所に定位置を確定。
②トレーやケースを使って、奥のほうの食材もサッと取り出せるように。野菜室は紙袋で仕切って食材を“見える化”。
③つくり置きのおかずなどは、積み重ねできる保存容器で統一。これで、家族に『あれどこ?』と聞かれるストレスもなくなったそう。
4大スポットその2.食器棚
器が大好きというインスタグラマーのkanadeさん。大切にしている器を出し入れしやすく、美しく収納するため、この3つのポイントで整理しました。
①本当に好きなもの・必要なものだけに厳選。「今の自分に合わない」と感じたものは手放す。
②毎日使う食器やカトラリーは、子どもも出し入れしやすい所に配置。
③器どうしがぶつからないようすき間を作り、コの字ラックで重なりをカバー。見ているだけで気分が上がる空間になりました。
4大スポットその3.クローゼット
インスタグラマーのyuriさんは、収納スペースが少ないという悩みを解消すべく、クローゼット改革を。
①すべての服を出し、「この1年で使ったか、来シーズンも着たいか」に当てはまらなければ処分。
②残した服をポールに掛けて、色や形で分別。今の自分に合わないと感じたものは外す。
③洗濯して乾いたらそのまま掛けられるよう、家中のハンガーをすべて統一。この3つのポイントで、服の量が減り、パッと見渡せるので朝の身支度もスピードアップしました!
4大スポットその4.靴箱
古い、狭いと不満だらけだった玄関を改善した、インスタグラマーのyomegさん。
①まず靴をすべて出し、今使っているものだけを仕分けし、家族全員分の靴の数をカウント。
②古かった扉つきの靴箱を処分し、必要な靴が収まるオープン棚を設置。
③1つ増えたら1つ処分するとルールを決めて、物量をセーブ。オープン棚になったら、靴の脱ぎ散らかしがなくなり、掃除もラクに。朝バタバタすることもなくなって、穏やかに過ごせるようになりました。
どの場所でも共通しているのは、まず今入っているものの量を見直し、出し入れしやすい量に減らすこと。物量が減ると、中身が見渡しやすく、探し物や出し入れのストレスからも解消されるのです。達人のポイントを参考に、取りかかりやすい場所から、片づけてみては?
参照:『サンキュ!』11月号「この4カ所さえ片づけたら、人生うまくいく!」より一部抜粋。掲載している情報は17年9月現在のものです。
取材/田中理恵
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