【ミニマリスト】片付けて得られた幸せ3選

2022/01/05

足の踏み場ない汚部屋からミニマリストになり、人生変わったサンキュ!STYLEライターますみです。

片づけが大の苦手だった汚部屋時代は頑張って片づけた後に得られるのは「すっきりとした部屋」だけだと思っていました。

その後9割の持ち物を手放し、片づけ終えた部屋での暮らしがスタートして、想像以上の恩恵がありました。

その経験から「片づけるとこんなにいいことがあるんだ!」と以前よりも片づけに対してとても前向きになり、最近では楽しめるようになってきたので、頑張った後にどんなメリットがあるのか、少しお話したいと思います。

皆さんの日々のお片づけが、少しでも楽しくラクになりますように。

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1.世界イチ心地よい空間

自宅が心癒されるパワースポットになりました

片づけたいと思っている多くの方は、家の中のあちこちにモヤモヤする場所があるのではないでしょうか。

過去のわたしはまさにその通り。もちろん、家にいるとリラックスはできますが、常日頃から「片づけなきゃ」と思っていて
部屋や収納を見るたびにモヤモヤ。

持ち物ひとつ取り出すのも大変で、生活そのものが「ちょっと疲れる」ことだらけでした。

この小さなモヤモヤ=プチストレスは、ほんの少し片づけただけでも、かなり減らすことができます。

いつもグチャグチャの引き出しが整っていたり、ギュウギュウのクローゼットがすっきりしているのは、想像以上にときめきを感じます。

ほんの少しでも良い変化が現れ始めるのに、片づけ終えたらどうなるでしょう。

きっと今想像していることの何倍も、大好きな空間になると思います。
おうちの外でどんなことがあっても、家に帰りさえすれば癒され、前向きな気持ちを取り戻せる。

高級リゾートに行かなくても、日々の暮らしの中でワクワクし、ときめく瞬間がたくさんある。

足の踏み場がない汚部屋に暮らし、片づけが大の苦手だった主婦が本気で片づけて得られた最大の恩恵は、自宅が「世界イチ心地よい空間」になったことです。

2.「もう頑張らなくていい」深い安心感

足の踏み場がなくなるほど持ち物が増えたのは、コンプレックスを埋めるため。

「もっと良い暮らしをしなきゃ」
「もっと綺麗にならなきゃ」
「もっと成功しなきゃ」

こうした拡大思考が物欲に拍車をかけ、買っても買っても満たされない負のループを作ってしまいました。

結果的にわたしは汚部屋にまで発展してしまいましたが、そこまでいかなくとも、女性なら誰しも「拡大思考」によって不安を抱いた経験があるのではと思います。

拡大思考によって増えた持ち物を9割手放し、成人してから初めて、本来の自分に戻ることができました。

そうしてやっと持ち物を増やさなくても、大きな理想を実現しなくても、既に自分は幸せで、思った通りの暮らしを実現できているということに気が付いたのです。

心の中に穏やかな空気が流れ、ホッとして涙したことを覚えています。
自分が本当に望む生き方は、きっと部屋を片づけなければ、一生わからなかっただろうと思います。

拡大思考によって今の生活が苦しいと感じる方は、増えすぎた持ち物を手放すことで、深い安らぎと安心感を取り戻すことができるかもしれません。

3.高い自己肯定感

10代後半からコンプレックスの塊になり、30歳でミニマリストになるまで、自分のことが大嫌いでした。

ほんのささいなことでも自分を責めて「やっぱり私にはできない」「私には無理」などと世界一自分に厳しかったと思います。そうしたストレスもあり、暴飲暴食によって17kgの激太り。

ミニマリストになってから、本来の自分が望むことがとてもシンプルであり、もう既に十分幸せだと気がついてから「ありのままの自分」を好きになることができました。

それから自分にかける言葉が変わり、きついときは無理をせず辛いときは休むようにし、頑張ったときは「よくやったね」と優しく思えるように。

結果的にダイエットらしいことをしなくても17kg痩せて、毎日がとても充実しています。

片づけがもたらした恩恵で、わたしは人生が変わりました。汚部屋を卒業するための片付けは、正直大変なことも多かったですが本当にあの時頑張ってよかったと思います。

得られる幸せを想像すると、ちょっと前向きに

ミニマリストが片づけで得られた幸せは次の3つ。

1.世界イチ心地よい空間
2.「もう頑張らなくていい」深い安心感
3.高い自己肯定感

忙しい毎日の中で片づけをするのは大変です。
でも、その先で得られる幸せを想像すると、いつもよりちょっと前向きなスタートを切れたりします。

これから片づけにトライする方の、参考になれば嬉しいです。

記事を書いたのは・・・ますみ
男の子2人(11歳・0歳)のワーママ・ミニマリスト。
働くママを楽にする簡単ミニマリズムをお届けします。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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