安いから買っておこうはNG！ミニマリストが実践する「セールで絶対やらないこと」3選

「セールだから買っておこう」
その一言がきっかけで、気づけば“使わないもの”がどんどん増えていませんか？失敗する買い物の多くは「選び方」に原因があります。

4児のママで整理収納アドバイザーでもありミニマリストのたみーが暮らしの中で気づいたのは、“セールでやらない習慣”こそが、無駄買いを止め、家も家計もラクにする近道だということ。今回は「セールで絶対にやらないこと」3つをわかりやすく解説します。

1. セール品を「見るところから」買い物を始めない

セール会場やアプリを見ると、「お得」なものが目に入るようになっていますよね。でも、ここから見始めるのが無駄買いの第一歩。やらない理由は以下のようなものがあげられます。

・“欲しいもの”ではなく、“安いから買うもの”になる
・本来の目的を忘れて買いすぎる
・結局あまり使わない

セールは頻繁にやってきます。そして、本当に必要なものは値引きされていなくても買うはず。先に「買うもの」を決めてから、価格をチェックするようにしましょう。“セールだから買う”のではなく、「欲しいものがたまたま安かったからラッキー♪」と思うぐらいがちょうどいい温度感です。

2. セールで「予備」を増やさない

タオル、日用品、子どもの靴下…つい“安いからもう1セット”と追加していませんか？これも無駄買いの落とし穴。やらない理由は、

・予備は“置き場所”というコストがかかる
・在庫管理が増えて家事が増える
・結局、使い切らずに古くなってしまう
など。

予備のものは“ラスト1つ”になったときに買うようにしましょう。これだけで収納パンパン問題は劇的に改善します。日用品は新商品やリニューアルも多いので、買いすぎない方が「そのとき欲しいものを、欲しいときに」お迎えしやすくなりますよ♪

3. SNSで「良さそう」と思っただけで買わない

SNSで話題になっているアイテムは、セールが重なると誘惑が最強に。でも、「みんな使っているし安いから…」で買ったものって、実は出番がないまま眠ってしまうケースが多いんです。大事なのは、「うちで本当に使う？」「どのシーンで使う？」と一度立ち止まって考えること。

“人気だから”ではなく、“自分の価値観で選ぶ”。これが無駄買いを防ぐいちばんの近道です。

ミニマリストがセールで「やらないこと」はこの3つ

1.セール品から探し始めない
2.予備を多めに買わない
3.SNSで「良さそう」と思っただけで買わない

セールは“悪”ではありません。使い方次第で家計にも暮らしにも味方になります。大切なのは、「安さではなく、使う未来で選ぶ」ということ。セールに振り回される買い物を手放して、スッキリと満足度の高いお買い物を楽しみましょう♪

■執筆／たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは＠tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。

編集／サンキュ！編集部