豊かに暮らすための年代別「捨てる力」の磨き方
2017/11/28
「物が多くて、片づかない実家」に嫌気が差すことはありませんか? もしかしたらその実家の状態は、将来のあなたの家の姿かもしれません。これからも(または今度こそ)快適な家で豊かに暮らすために、将来を見据えた「捨てる力」を磨くコツを伝授します!
30歳を過ぎたら、家のきれいなママ友と仲良くする
家が汚いママ友は、片づけるたびに邪魔をしてきて、足を引っ張ることが。逆に家がきれいなママ友は、物の持ち方や量が参考になり、身近なお手本になります。30歳を過ぎたら、「家のきれいさ、汚さは伝染する」と心得て。
35歳を過ぎたら、無料のものには手を出さない
無料でもらったものが増えるほど、重要な収納スペースが占領され、本当に必要なものが埋もれます。無料のものが好きな人に片づけ上手、捨て上手はいないので、35歳を過ぎたら「無料のものには手を出さない」と決めることが重要!
40歳を過ぎたら、「15分で掃除できる家」をめざす
忙しい40代ほど、めざすべきは「15分で掃除できる家」。掃除が時短になるよう、机や床に置きっ放しのものから減らして。つい増える文房具などストック類も見直して、「物の出し入れがしやすい=散らからない環境」を整えましょう。
45歳を過ぎたら、今以上に物を増やさない
「1つ買ったら1つ捨てる」を徹底すれば、物の量は増えず、片づけにも困りません。更年期を境に片づけられなく人が増えるので、「これ以上は物の量を増やさない」という覚悟を持つことが大事! 「今後も豊かに暮らせるかどうか」が変わります。
年齢を重ねるごとに、物はどんどん増えて、片づけは大変に。年代別に「捨てる力」を磨いていけば、今はもちろん、老後も豊かに快適に暮らせるようになりますよ。
『サンキュ!』10月号「後悔しない捨て方・残し方」より一部抜粋
掲載している情報は2017年10月現在のものです
監修/安東英子 イラスト/miltata 取材・文/鹿島由紀子
▼RIKA
記事を書いたのは・・・
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