2割捨てただけで【持っている物をフル活用】できる暮らしに!捨てる2割の見極め方
2022/07/28
不要な物を2割捨てれば、残った物は全部お気に入り!家にある物は、家族が今使う物だけ。残した物の管理がぐんとラクに&すべてをフル活用できる暮らしになりました。手放すべき2割の見極め方は必見です。
<教えてくれた人>
mizuhoさん(神奈川県 32歳)
夫(33歳)、長女(6歳)、長男(4歳)、週3日のパート。
インスタグラム:miiiiiii_y
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/3LDK(104平米)/築3年
2割捨てただけで持っている物をフル活用できる暮らしに!
mizuhoさんの理想は「インテリアに凝りつつも、すっきり見える家」。ところが新しい物や便利グッズが好きで、収納は常にパンパン。部屋が雑多な印象なのも不満だったそう。そこで「せめて不要な物だけはためない」と決意。「家族が、今、使う物」だけを残したことで、物量を2割減らすことに成功しました。「必要な物がすぐ見つかり、目につくのはお気に入りだけ。今の家が大好きになりました」。
mizuhoさん流「捨てる2割」の見極め方
mizuhoさんの手放すべき2割の判断基準をご紹介。不要品がなくなり、残した物の管理がぐんとラクになりました。
パンパンに詰めないでお気に入りを大切にはくスタイルに
【靴箱からあふれる靴】
家族の靴は、靴箱の容量を基準にして「とにかくパンパンにしない」がルール。目当ての靴をすぐ取り出せるのはもちろん、通気性がアップ+掃除がラクになり、お気に入りを大切にはけるように。
使いにくい"柄"の皿 を減らせば目当ての物がすぐ見つかる
【派手な柄の皿】
どのお皿もお気に入りだったけれど、全部は使いこなせないと考え、出番の少ない「派手な柄物」を手放すことに。奥に収納してある物も取り出しやすくなり、すべての食器をフル活用できています。
服の間にスッと手が入る量に減らしたら全部着回せる
【取り出しにくい量の服】
衣類を引き出しに収納していたころは、奥や下段にある服が目に入らず、着る回数にばらつきがあったとか。掛ける収納に変えて、服と服の間にスッと手が入る数に厳選。すべての服を着回せるように!
"立てて収納"に変えたら出し入れがラク!
【重ねないと入らない量の調理道具】
フライパンなどの調理器具は、重ねればたくさん収納できるけれど、下の物は取り出しにくくて結局、死蔵品に。数を少し減らして立てて収納するようにしたら、出し入れ時のストレスがなくなりました。
"家族分だけ"にしぼったらいちいちしまう手間が省けた
【家族の人数分以上のタオル】
洗濯機は毎日回すから、タオルは家族の人数分にして「使う→洗う→干す→そのまま洗面所に出しっ放し収納」のサイクルに。たくさんの枚数をいちいち引き出しに収納するよりも、ずっとラク!
2割捨てたら全部お気に入りだから出しっ放し収納に!
「片づいている家はカウンターに何も置かない」というけれど、やっぱり置いておくのが便利。お気に入りの物だけが残った今は、出しっ放しにしても乱雑に見えません。
※『サンキュ!』17年10月号~22年4月号に掲載された記事を抜粋、加筆、再編集しています。名前、年齢、家計などについての情報は、取材当時のものです。
※名前は本人の希望により仮名を使用している場合があります。
※都道府県名、年齢、住居形態、間取り図は、事情により掲載していない場合があります。
参照:『サンキュ!』2022年8月号「捨て方事典」より。掲載している情報は2022年6月現在のものです。編集/サンキュ!編集部