物を買う前にする5つの質問。答えるだけでムダ買いがゼロになり、家もスッキリ片付けが超ラクなる
2022/11/20
買い物に失敗すると、自分に腹が立つし、お金も無駄にするし、かといって買ったばかりの物を捨てる勇気もないから家に無駄に置いておくことになるし……と残念なことだらけ。失敗をなくす簡単な方法があったら知りたい。
<教えてくれた人>
mocaさん
整理収納アドバイザー。ハウスメーカー勤務の夫、長男、長女の4人家族。著書に『1日5分!お片付けノート』(扶桑社)、『お片付けノートで見えてくる!大事なのは「捨てる理由」でした』(主婦の友社)がある。Twitter:@mocatam2014
1 物を買う前に5つの質問をする
(1)ほんとに使う?
(2)1回だけでなく何度も使う?
(3)家に置く場所はある?
(4)ちゃんとお手入れできる?
(5)最後まで使い切れる?
「物を買う前に自分に5つの質問をしてみて、すべて『はい!』と自信を持って答えられたら、買ってよしとしています。このおかげで、買い物の失敗が大幅に減りました」。
2 増えがちな物には持つ基準を決める
【洋服】今あるハンガーにかけられる数だけ持つ
ハンガーの数が決まっていると、新しい服を1着買ったら、1着処分する必要が。これで服の定数をキープします。
【ハンガー】クリーニング店のハンガーはすぐに返却する
クリーニングに出すと洋服についてくるハンガー。すぐに外して、次回返却するルールにすると、うっかり増やさずにすみます。
【保存容器】食卓にそのまま出せるガラス容器だけ持つ
冷凍&電子レンジOKで、そのまま食卓に出しても素敵な「ガラスの保存容器」だけ持つと決めると、むやみに増えません。
【中途半端に残った食器】人数分まで買い足す予定がないなら手放す
家族の人数分揃った器を使いたいので、いくつか割れて個数が減り、出番も少なくなっている物があれば処分するように。
参照:『サンキュ!』2022年12月号「世界一やさしい片づけの本」より。掲載している情報は2022年10月現在のものです。撮影/林ひろし、キムアルム 監修/moca 構成・文/kitsune 編集/サンキュ!編集部