がんばらなくても家が片づく!?「ついで整理」のアイデア5選

常に片づいた家が理想だけれど、毎日毎日片づけを意識してがんばり続けるのは疲れてしまいます。なるべくならラクな方法でキレイをキープしたいのが本音ですよね。

そこで今回は、元家政婦で主婦歴22年のマミさんに、がんばらなくても家が片づく「ついで整理」のアイデアを教えてもらいました。

1.外から帰ったついでに玄関の靴をしまう

外から家に帰ってきたら、靴を脱いで家の中に…ではなく、帰ってきた勢いでそのまま玄関を片づけましょう。

家族の靴が出しっぱなしならば靴箱にしまい、できれば拭き掃除か拭き掃除までできればベスト。

帰宅時ではなく、家族を見送りに玄関に出たついでなどに片づけをするのもおすすめです。

2.洗面＆脱衣所に行くついでに洗濯物を持って行く

歯を磨いたり手を洗ったり、洗面所に行く機会はけっこうありますよね。洗面所と脱衣所は一緒か近い場合も多いもの。

ただ行って帰ってくるのではなく、洗濯するものを持って行きましょう。たとえば、びしょびしょになったキッチンの手拭きタオルとか、バッグに入れていたハンカチとか、子どもが脱いだ靴下とか。

ちょっとしたことですが、「それだけを持って行くのは面倒だな」と思うものを持って行けば後がラクです。

3.手を洗うついでに洗面台の上を片づけ水気を拭く

洗濯物を持って洗面所に行って手を洗ったら、そのまたついでに洗面台の上をサッと片づけて水気を拭いておきましょう。

サッとでも拭いておけば水あかがつきにくくなり、わざわざ洗面台の掃除をする手間が減りますよ。

4.冷蔵庫を開けたついでに食べ忘れのチェック

料理をするとき以外にも、おやつを取りにいったり飲み物を取りにいったりで開けることの多い冷蔵庫。

ついでにぐるっと中を見て、食べ忘れのものや賞味期限切れのものがないかをサッとチェックしましょう。

そうすれば、わざわざ冷蔵庫の整理をする必要がなくなります。

5.キッチンに行くついでにテーブルのコップなどを持って行く

お茶を飲もうかな？とか、そろそろご飯のしたくを…とキッチンに行くときにも、そのまま行くのではなくキッチンにしまうものを持って行きましょう。

たとえば、テーブルの上にあるマグカップやコップ、洗濯したキッチン用のタオルやふきんなど。

食事のときに使って置きっ放しだった調味料などもテーブルにあるかもしれません。ついでに持ってキッチンへ行きましょう。

とにかく手ぶらでは移動しないクセをつけよう！

家の中を移動するときは、手ぶらで移動せず、ついでに何か持って行くのをクセにするのがおすすめです。とにかくタダでは移動しない！何かをするときは、ついでにもうひとつやる。それがラクして片づく極意です。

■執筆／マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。Instagramは「＠m.a.m.i.a」。
編集／サンキュ！編集部