使わないとダメなものって!?冷蔵庫の中がごちゃごちゃになってしまう人がやりがちなNG習慣3選

使わないとダメなものって!?冷蔵庫の中がごちゃごちゃになってしまう人がやりがちなNG習慣3選

2023/08/28

毎日使う冷蔵庫。どのように食材の管理をしていますか?食材が取り出しにくかったり、冷蔵庫の中が使いにくかったりすると、ちょっとしたストレスになってしまいますよね。ではどういった状態が使いにくいのか、検討してみましょう。

解説してくれるのは、整理収納アドバイザーでインテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格も保有する方尺真美さんです。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

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1.庫内のものが一目で把握できないのはNG

冷蔵庫のドアを開けたときに、中のものが一目で見える状態でしょうか?

奥にふだん使ってない食材が押し込んであったり、それらが見えない状態だと存在すら忘れてしまい、いつまでたっても消費することができません。ふとしたときに「あ!こんなものが出てきた!」なんて、古くなった食材が出てきたことはありませんか?

冷蔵庫の限られたスペースの中でも、食材の把握と管理を怠ってしまうと、すぐに使いにくい状態になってしまいます。

1.庫内のものが一目で把握できないのはNG

扉を開けたときに、正面からみて食材を把握できるようになっているかチェックしてみましょう。また、鍋が1つ分は入る余白スペースを意識すると良いです。料理を冷蔵保管する場所を空けておくことで、いざ鍋をしまおうと思ったときに助かります。

2.使用頻度が異なる食材をバラバラに配置するのはNG

食材の使用頻度は、賞味期限の管理に関わってきます。使用頻度が低い食材ほど賞味期限を意識する必要があります。つまり、使用頻度ごとによく使う食材・長期的に使う食材などとゾーン分けし収納すると管理がしやすいです。

2.使用頻度が異なる食材をバラバラに配置するのはNG

例えば冷蔵庫ポケットの活用方法をみてみましょう。一番下のボトル類は良く使う調味料を保管しています。

上段ポケットには使用頻度が低い食材(賞味期限が長くもつもの)、中段ポケットには使用頻度が高い食材(なるべく早く使い切りたいもの)

こちらの写真では、上段ポケットには使用頻度が低い食材(賞味期限が長くもつもの)、中段ポケットには使用頻度が高い食材(なるべく早く使い切りたいもの)と、エリア分けするのが良いです。ぜひ、使用頻度ごとに収納を変える工夫をしてみてください。

3.収納グッズを使わずとにかく食材を置くのはNG

収納グッズを一切使っていない場合、冷蔵庫中でグループ分けをすることが難しいです。そのため、食材がバラバラと置かれむだな空間ができたり、上に重ねてしまったりと使いにくい庫内になってしまいます。

冷蔵庫でおすすめの収納グッズをいくつかご紹介します。

3.収納グッズを使わずとにかく食材を置くのはNG

冷蔵庫の中でも取っ手つきボックスが活躍します。もし中身が見えない容器に入れる場合は、ラベリングするとわかりやすいですね。メッシュタイプの収納ボックスは中身も見えるので何が入っているか見やすくおすすめです。

イノマタ化学株式会社からでている「キレイストッカー」(写真はスリムとスレンダーの2種類を使用)

イノマタ化学株式会社からでている「キレイストッカー」(写真はスリムとスレンダーの2種類を使用)。
スレンダー:幅7.3×奥行き30.2×高さ7cm
スリム:幅8.7×奥行き30.2×高さ7cm(それぞれ110円)

出典:Amazon

キレイストッカーは、細々とした食材の収納に適しています。特に小さなびんやドリンク類は、そのまま置くと倒れてしまったりするため、ボックスを使うとまとまります。

納豆や豆腐などのバラツキやすい食材も、キレイストッカー(スリム)を使用するのがおすすめです。

納豆や豆腐などのバラツキやすい食材も、キレイストッカー(スリム)を使用するのがおすすめです。

冷蔵庫ポケットに便利なグッズも活用することをおすすめします。
冷蔵庫ポケットに便利なグッズも活用することをおすすめします。

冷蔵庫ポケットに便利なグッズも活用することをおすすめします。100円ショップで販売しているマヨネーズスタンドや、ドアポケット用の仕切りがあると冷蔵庫ポケットの中で調味料が倒れるのを防ぐことができます。

一度冷蔵庫の食材をすべて出し、使用頻度ごとに並べたり、収納ボックスを活用したりして、今よりもっと使いやすい冷蔵庫になると暮らしが楽になりますね。


◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

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※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

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