賃貸でも叶います!"辛口シンプル"な家に、シートを張ってお手軽アレンジ!
2023/10/09
洗練された雰囲気の辛口シンプル!賃貸でも自分好みのインテリアを貫いています。シートを使ったお手軽アレンジで、家中の床をDIY!雰囲気がガラッと変わり、どこにいても居心地のいい家をご紹介します。
- 小さな子どもがいても、賃貸でも私好みの“辛口シンプル”を貫く家
- ※“床シートを張っただけ!賃貸でも一気に海外のような家へ”
- 玄関、部屋、廊下。実は家の中にある全部の床を張り替えています
- 出窓スペースは木のように見えるけれど、実は壁紙シート
<教えてくれた人>
keiさん
東京都 4人家族(夫、小3長男、年長長女)+愛犬1匹
パートで看護師として働くママ。愛犬が走り回れるように、と部屋に床シートを張ったことからDIYにハマる。インスタ @___c.ms
◎HOUSE DATA◎
築18年/賃貸マンション/75平米
小さな子どもがいても、賃貸でも私好みの“辛口シンプル”を貫く家
keiさんの家は、小さな子どもがいるとは思えないほど洗練された雰囲気。でも、実はごく普通の賃貸マンションなんです。夫が転勤族のkeiさんは「賃貸でも自分好みの空間にしたい」と、床や壁など、大きな面積を占める部分を、シートを張ってお手軽にアレンジ。すると部屋の印象がガラッと変わり、どこにいても居心地のいい家に生まれ変わったんです!
※“床シートを張っただけ!賃貸でも一気に海外のような家へ”
「床は面積が広い分、そこを変えるだけで、部屋の印象がガラッと変わるのが面白いんです。家が広くないので雑貨はたくさん飾れませんが、コンクリート調の床シートを張ったら、雑貨やアートが引き立つ部屋になりました」。
玄関、部屋、廊下。実は家の中にある全部の床を張り替えています
玄関、部屋だけでなく、洗面所、トイレなどすべて違う床シートでカスタマイズ。「玄関はシートを張るとタイルの目地に砂が入り込まないので、掃除もしやすいんです」。
出窓スペースは木のように見えるけれど、実は壁紙シート
「元はツヤのある白のカウンター。そこにヘリンボーンのシートを張ってベンチ風にDIYしました。あえて本をズラッと並べて、ラフな雰囲気のコーナーに」。
床シートで外国の家のような廊下ができた!
光が入らない廊下はリビングより明るめのシートに。「廊下まで好きな質感で統一すると、“私の家”という気分が高まります。作業時間は3時間半くらい」。
両面テープ で貼るだけだから超――カンタンです
床シートと、幅5cmのマスキングテープ、同じ幅の床用両面テープ、カッターを用意。「床シートは楽天市場で購入しています」。
特別な道具は必要なし
● カッター
● 幅広のマスキングテープ
● 床シート
● 幅広の両面テープ
床を保護するマスキングテープを貼ってから、同じ部分に両面テープを重ね、その上にシートを張れば完成。「シートを敷くという感覚。想像以上に簡単ですよ」。
※クッションフロア、フロアシートのこと
参照:『サンキュ!』2023年10月号「世界で一番、私の家が好き」より。掲載している情報は2023年8月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/岡部さつき(風讃社) 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部