年末大掃除で「もしあったら捨てて!」なもの5選を整理収納アドバイザーが解説
2023/12/24
もうすぐ年末!心地良く新年を迎える為にも大掃除は欠かせません。ふだん捨てられない物も、年末大掃除となると気持ちが変わって思い切り手放すこともできるのではないでしょうか。
今回は、年末大掃除のタイミングで「捨てると気持ちも見た目もスッキリ!」というものを、整理収納アドバイザーの松下香奈さんに教えてもらいました。
1.不要な家電
壊れた家電、使っていない家電は大掃除のタイミングで処分をおすすめします。壊れているけど捨てるのはなんとなくもったいない、粗大ゴミを回収してもらうにも予約が面倒、都合の良い日に回収の予約が取れないなどの理由でなかなか捨てられない家電も、年末大掃除の時期がチャンスです!
使えるのに捨てるのは勿体ないと思う場合はリサイクルショップを利用すると利益も得られるし、必要としている誰かに使ってもらえると気分もすっきりします。
使っていない家電を処分することで収納スペースが空き、代わりに他の物を収納可能になり、結果的に部屋がすっきりとして見えるというメリットも生まれます。
2.1年間着なかった衣類
「いつか着るかも」「高かったら捨てられない」などの理由で着ていないのにクローゼットや衣装棚に眠ったままの衣類はありませんか?
衣類はどんどん増えていくばかりです。なかなか衣類を処分できないとクローゼットも使いづらくなります。ワンシーズン着なかった衣類や、1年間使わなかったものは処分するなどのルールを決めることをおすすめします。
3.古いタオル
新年を新品のタオルで迎えるのはいかがでしょうか。タオルは捨てどきが分かりにくく、ついずっと使ってしまいがちです。
タオルの捨てるタイミングは触ったときにごわごわしていると感じたときや、汚れたり、色がくすんできたりしたときです。
古いタオルはそのまま捨てずに、この大掃除の時期にフル活用をしましょう!油汚れが気になるキッチン掃除に、窓のサッシ掃除に惜しみなく使えて便利です。
4.もう読まない書籍
書籍は本棚など限られたスペースに収納するため、書籍をぎゅうぎゅうに詰めてしまいがりです。読み終わった本や、もう読まないであろう本も処分がおすすめです。
でも、本は燃えるごみではないので、資源ごみで出す他、古紙回収ボックスを利用します。
レアな本や専門書なら買取店やリサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリを使ったりするのもおすすめです。
5.冷蔵庫内の食品
冷蔵庫の奥には賞味期限が切れた食品や買ったものの結局使わなかった調味料が眠りがちです。冷蔵庫掃除で一番大事なことは大掃除の際に、庫内の物を全部取り出すことです。
そして取り出したものを、使う物使わない物に分けて、使う物だけを再び冷蔵庫へ戻します。それだけでも冷蔵庫がすっきり片付きます。
全部取り出したタイミングで庫内の棚をアルコールで拭き上げたり、引き出しを洗ったりするとさらにキレイに見えます。
◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。
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