片付けのプロが手放したら、生活が楽になったもの3選

片付けのプロが手放したら、生活が楽になったもの3選

2024/01/15

整理収納アドバイザーとして、整理業務を行っている方尺真美さんは、自分の家も見直していくことを都度心掛けているそうです。

そこで今回は、整理収納アドバイザーの資格を取ってから片づけが楽しくなったと同時に、実際に「手放したモノ」について教えてもらいました。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

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1.何年も着ていない衣類

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結婚して子どもが生まれ、「昔の体系とは変わってしまったな」と思いつつ、独身の頃にきていた仕事用スーツや、結婚式に着ていくドレスなどを「またいつか着ることがあるかな」「体形が戻れば着られるかも」といった、理由で残したままにしていました。

しかし、整理収納アドバイザーとして活動を始めて改めてクローゼットを見直してみると、何年も昔に買ったスーツはデザインが古臭かったり、体型にも合わなかったりと、もう着ないモノと判断することができたので、数を厳選して処分することができました。

片付けのプロが手放したら、生活が楽になったもの3選

若い頃に買った結婚式に着ていくドレスや、サイズが合わない衣類も思い切って手放しました。クローゼットがよく着るものだけになったことで、使いやすくなったと同時に心もスッキリして、とても良かったことを覚えています。

2.過去に学んだ書籍

私は昔から資格取得が好きで、資格を取ったあとも勉強していた頃の本がずっと残っていました。

今の仕事に結びつくものは取っていますが、「あの時勉強頑張った」とか「何かの時に読むかな」という気持ちで持っていた本は全て処分しました。知識として頭や体に染みついているものの書籍は、処分して良いと思うようにしました。

3.来客用寝具

片付けのプロが手放したら、生活が楽になったもの3選

来客用寝具は、敷き布団・掛け布団・毛布・シーツ・枕などとセットで保管しなければならないので、どうしても場所を取ってしまいます。1年に1度来るかどうか、もしかしたら数年に1度来るかどうかの親戚や友人のためにとっていた「お客様用寝具」の数を絞り、厳選しました。

来客用の寝具を一切持たないという考えも良いと思います。必要な時には布団屋さんからレンタルできますし、あるいは空気を入れるだけのエアーベッドなら場所を取らずにアウトドアにも活用できたりするのでおすすめです。
布団以外にも、来客用スリッパ、来客用割り箸やカトラリーなども「なくても良いもの」=「不要なもの」と判断し、必要がでたら準備するという考え方に変えました。


「いつか使うかもしれない」というものが、「なくても借りられる、なくても困らない」ものであれば、手放してみると、きっと今より快適な暮らしができるはずです。


◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

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