キッチン収納のプロが文句なしで推せる無印の神グッズ
2024/08/23
キレイでスッキリ片づいたキッチンに憧れはするけれど、今の収納がイマイチ使いづらい…。使いやすい収納にして効率よく料理や片づけをしたい…。そう感じているなら、キッチン収納の見直しが必要かもしれません。でも、たくさんある収納グッズのなかで何を使えばいいのかわからない…。
家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意な整理収納アドバイザーのMIYUKIさんに「キッチン収納のプロが文句なしで推せる無印の神グッズ」を教えてもらいました。
定番人気の「ポリプロピレンファイルボックス」
無印の収納用品の定番人気「ポリプロピレンファイルボックス」は、キッチン収納でも大活躍します。とくに、キッチンのシンク下やコンロ下が引き出し収納の場合、深さのある収納空間を「ファイルボックス」で縦に区切ることで使いやすい収納がつくれます。
収納するものに合わせて幅10cmのスタンダードタイプと、幅15cmのスタンダードタイプ・ワイドを組み合わせて使います。100円ショップでもさまざまなファイルボックスが販売されていますが、商品の強度や使いやすさを考慮すると、キッチン収納には無印の「ポリプロピレンファイルボックス」がオススメです。
「アクリル仕切りスタンド」「スチロール仕切りスタンド」
キッチンは料理をすることが目的なので、作業の流れを考えながら収納場所を決めることが大切です。また、キッチンの深い引き出しの中は「立てる」収納にすることで、見やすく取り出しやすい収納を省スペースでつくることができます。
とくに薄くて自立しないフタやバットなどは、「アクリル仕切りスタンド」や「スチロール仕切りスタンド」に立てて収納することで、スペースを圧迫せずに収納できるのでオススメです。
「ポリプロピレン整理ボックス」
キッチン収納の原則の一つである「ジャンルごとに分けて収納する」こと。いろいろな用途のキッチン用品や食材が混在するキッチンは、ジャンルごとに分けて収納場所を明確にすることで、使いやすくスッキリと整った印象になります。
キッチンツールの収納にオススメなのが「ポリプロピレン整理ボックス4」です。幅11.5×奥行34×高さ5cmでキッチンの引き出しの中の整理に便利です。いろいろなサイズがある「ポリプロピレン整理ボックス」ですが、シリーズでモジュールが統一されているので使い勝手がよく、ポリプロピレン製なので丸洗いもできて清潔を保ちやすいので、キッチンでの収納はとくにオススメです。
収納は空間を区切ることで使いやすくなる
「使いやすい収納にしたい」と思ったときに、まず収納用品を買いに行こうとする人も多いと思います。しかし、多くの収納用品を前にすると、何を選んだらよいのかわからなくなることもあります。
まずは、収納する空間をよく観察して「縦、横、奥行き」を区切ることを意識してみてください。紹介した無印の3つの収納用品はどれも定番商品ですが、丸洗いできるので清潔に使いたいキッチンで、とくにオススメです。
■執筆:MIYUKIさん…「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意。2019年には、約18年ぶりに看護師に復職し、現在は忙しい日々の暮らしをより心地よく過ごすため、「効率的な家事」を取り入れている。
編集/サンキュ!編集部