紙袋は捨てられない？溜まりがち？上手な収納・活用アイデア27選！

買い物のたびに増える紙袋。「まだ使えそう……」って、捨てられず溜め込んでしまいがちですよね。溜まりがちな紙袋の保管方法、サイズや種類にあわせた活用アイデア27点をご紹介します。

すっきりと紙袋を整えるための参考にしてくださいね。

※本コンテンツはサンキュ！が制作した独自コンテンツです。記事内のリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、購入実績や会員成約などに基づいて収益を得る場合があります。

紙袋が捨てられない心理とは？

紙袋が捨てられずに溜め込んでしまう理由は人それぞれですが、いくつか心理的な理由があるんです。ここでは、代表的な5つのケースとその解決策をご紹介しますね。


■「いつか使うかも？」という気持ち
プレゼントやお土産を渡す時、物を入れて移動する時など、何かと重宝する紙袋。「いつかプレゼント包装に使うかも」「子どもの工作で必要になるかも」「お土産渡すときに便利だし」など、未来の活用シーンを想像することも多いでしょう。

しかし、実際にはなかなか使う機会がなく、同じような紙袋が増えてしまい、いつの間にか溜まって収納スペースを圧迫してしまうパターンです。

本当に必要な紙袋の数を把握して、それ以上増えないようにしたり、どうしても捨てられない紙袋は、別の用途に活用したりして減らすようにしましょう。


■「もったいない」という気持ち
丈夫でデザイン性の高い紙袋は、つい「もったいない」と思ってしまいますよね。特に、ブランド物の紙袋などは、捨てるのが惜しくなります。

本当に使う予定があるか、同じ紙袋を持っていないか……。再度、考えてみましょう。どうしても捨てられない場合は、メルカリなどで売ってみるのも一つの方法です。

同じような紙袋が複数ある場合は、新しいものが入ったら古いものは処分するようにしましょう。


■「収納スペースがあるから大丈夫」という考え
クローゼットや押し入れ、収納庫に空きスペースがあると、つい紙袋を溜め込んでしまいがちです。
収納スペースには限りがあります。本当に必要な紙袋だけを収納しましょう。

また、収納スペースがいっぱいになったら、処分するタイミングと勇気を持つのも大切です。


■「思い出が詰まっている」という思い入れ
旅行先でもらった紙袋など、思い出が詰まっている紙袋は、なかなか捨てられませんよね。減らすためには「写真を撮っておく」「飾っておく」といった工夫もあります。

想い出が詰まっている紙袋は、「残しておく枚数」を決めて、収納ボックスなどにまとめて保管してもいいですね。


■「整理するのが面倒」という心理
意外に多いのが「整理するの面倒だな……」という気持ち。たくさん溜まっている紙袋を目の当たりにすると「今度でもいいか……」と、つい面倒で後回しになるパターンです。

一気に整理しようとせずに、時間があるときに少しずつ整理したり、家族に手伝ってもらうのもいいでしょう。

その紙袋、本当に必要？いらないか見極める方法

溜まりがちな紙袋、捨てるべきか迷ってしまいますよね。そこで今回は、紙袋は必要かいらないか判断するためのポイントと捨てる基準をご紹介します。

1：捨てる基準をつくる

マイルールとして「捨てる基準」をつくっておきましょう。


■種類とサイズごとに枚数を決める
紙袋の種類とサイズごとに枚数を決める基準は、以下のことが考えられます。

・サイズ：大、中、小など
・マチ：広い、普通、狭いなど
・使用用途：プレゼント用、エコバッグ用、書類入れ用など

それぞれの種類ごとに、本当に必要な枚数を決めるのがポイントです。たとえば、「大サイズの紙袋は3枚あれば十分」など。具体的な数字を決めておくと判断しやすくなりますよ。


■収納スペースを決める
紙袋を収納するスペースを決めておきましょう。スペースが決まれば「持てる量」が把握しやすくなって、決めたスペース以上の紙袋を増やさないように意識しやすくなります。

２：古いものから順番に捨てる

「捨てる基準」を決めたら、古いものから順番に捨てていきましょう。

古い紙袋は劣化しやすいだけでなく、カビやダニが発生しやすくなります。衛生面や見た目からも、思い切って処分することがおすすめです。

紙袋を有効活用しながら処分する方法

なかなか紙袋を捨てられない時は、再度有効活用することで気持ちに区切りがつきやすくなります。ここでは、紙袋を有効活用しながら、処分する方法をご紹介します。

収納以外の活用方法をピックアップしました。

・小物入れとして使う
・ゴミ袋として使う
・発送用の梱包材として使う
・子どもの工作材料として使う
・寄付をする
・フリマアプリで売る
・収納ケースとして使う
・冷蔵庫や引き出しの仕切りにする
・リサイクルに出す

紙袋を有効活用しながら処分するには、整理生徒や再利用、リサイクル、収納方法の定期的な見直しを意識しましょう。

今回紹介した方法を参考に、自分に合った方法で紙袋を整理・活用してくださいね。

紙袋を整理・キレイに保存する工夫とは？

工夫1：種類・サイズごとに仕分ける

プレゼント用、A4サイズなど、探しやすいように分類しましょう。

工夫2：平らに折りたたんで収納する

シワや型崩れを防ぎ、省スペース化にもつながります。

工夫3：ファイルボックスやケースを活用する

ファイルボックスに入れるだけで見た目もスッキリ、取り出しやすさもアップします。

工夫4：ラベリングをする

紙袋をサイズや種類ごとに分けたら、ラベリングをしておくとわかりやすいです。使う時も一目でわかるので出し入れがスムーズ。時短にもなります。

工夫5：マチと持ち手の向きをそろえる

紙袋を出すときに、マチや持ち手がひっかかって他の紙袋がでてくることありますよね。そんなプチストレスを解消するために、持ち手を内側に折りたたんだりマチの向きを揃えて収納しましょう。ちょっとした一工夫で出し入れがスムーズになります。

紙袋の便利な収納アイデア12選

溜まりがちな紙袋も、収納方法を工夫すればスッキリ片付きます。キレイな状態で、収納するための便利なアイデアをご紹介します。

収納アイデア1：ファイルボックス収納

ファイルボックスなら、紙袋を立てて収納できちゃう！そのため、取り出しやすい♪

収納アイデア2：ソフトボックス

ソフトボックスは、横向きに大容量で収納可能！蓋つきのソフトボックスを使えば、よごれやホコリからも守ってくれますよ。

我が家もこちらのソフトボックス収納を採用中。沢山入るので、重宝しています。

収納アイデア3：紙袋で吊るす

大きめの紙袋に、ほかの紙袋を入れて収納する方法。そして、S字フックなどを使って、吊るすと“浮かせる収納”の出来上がり。そのままでは取り出しにくい時は、サイドを一部カットすることで取り出しやすくなりますよ。

収納アイデア4：つっぱり棒を活用

突っ張り棒を活用した紙袋スペースです。デッドスペースとなりやすいクローゼットや階段下などの上部を有効活用しています。大きめの袋の中に小さい袋を入れてひとまとめに。引っ張り出すだけで取り出しやすいのもポイントです。

収納アイデア5：アクリルスタンドで収納

クローゼット奥の空間に、無印の「アクリル仕切りスタンド」を使って紙袋を収納しています。サイズごとに分けておくと、使いたい時にサッと取り出せます。省スペースを利用できる縦置き収納は、食材保管庫やクローゼットの隙間を利用しても便利です。

収納アイデア6：紙袋専用のストッカー

紙袋専用のストッカーは、仕切りやポケットが付いているためサイズごとに収納が可能。「紙袋専用ストッカーに入るだけ保管」と決めておいて、古いものから処分してもいいですね。紙袋専用なため使い勝手は二重丸です。

収納アイデア7：大きな紙袋にひとまとめ

スタバの大きな紙袋を収納ケースとして活用。デザインもおしゃれなためインテリアにもなじみやすいです。普段は冷蔵庫上のデッドスペースに置いているとのこと。ほこりよけに「クラフト用紙」を使っています。

収納アイデア8：バンカーズボックス

バンカーボックスに紙袋を収納しています。軽くて丈夫な段ボールのため安定性は抜群。保存したい紙袋の数が多い方は参考にされてみてはいかがでしょうか。

収納アイデア9：エコバックを利用

エコバッグを使った紙袋の収納方法です。汚れたら洗濯機ですぐに洗えるのもポイント。清潔に保てます。エコバックの種類も豊富なため、インテリアに合わせたバッグを選ぶ楽しみもありますね。ナチュラル系が好きな方におすすめです。

収納アイデア10：セレクトショップのバッグを揃えて

セレクトショップのバッグは、少し厚みがあるため安定しています。セットで揃えてならべると見た目もスッキリして気持ちがいいですね。紙袋のサイズごとにバッグを使い分けてもOK。ラベリングしておくと一目で紙袋のサイズが判断できます。

収納アイデア11：おしゃれなゴミ箱で収納

もともとゴミ箱としてつかっていたもに紙袋を収納。紙袋のゴチャつき感を隠してくれるためスッキリしますね。中に仕切りを作ればサイズごとに分けて収納もできます。「ごみ箱に入る分だけ残す」と投稿者さん。使う分だけ持っていたら十分な方におすすめの収納方法です。

収納アイデア12：袋とファイルボックスのコラボ

白い紙袋の中にファイルボックスを入れて自立するように一工夫あり。紙袋のストックは、この白い紙袋に入るだけと決めている投稿者さんです。 白の袋はシンプルなため、どんなインテリアでも相性がいいです。

紙袋を使った紙袋の収納アイデア10選

「紙袋」自体を収納アイテムとしても活用できます。種類やサイズ、用途に合わせて紙袋を使い分けるといいでしょう。実用的な使い方からインテリアとして楽しめるものまで、紙袋を使った収納アイデアをご紹介します。

紙袋アイデア1：ダストバッグ

扉の内側につけて「ごみ箱」として利用。洗面所のごみ箱を隠したくてたどり着いたのが扉の裏だったとのこと。汚れたらすぐに取り換えられるのは便利です。

紙袋アイデア2：かっこいい収納ケースとして

紙袋の持ち手部分に「端材」をつけてアレンジもできます。とてもカッコいい仕上がりになりそうですね。アイデア次第でオリジナルのおしゃれなケースを作ることができます。

紙袋アイデア3：紙袋に木箱やアイアンのかけあわせ

おしゃれなアイアンかごの中に紙袋をIN。紙袋のナチュラル感とアイアンのハードさが、絶妙にマッチしてカッコいい収納箱になっています。

紙袋アイデア4：ディスプレイ収納

セリアの紙袋のヒモを外しただけ。デザインがおしゃれな紙袋は、アイデアが広がりますね。同じデザインを並べるだけで統一感も出て、インテリアとしても映えます。口を閉じるピンチもセリアで購入。投稿者さんはコーヒー豆のストックを入れて飾っています。

紙袋アイデア5：冷蔵庫内の整理整頓

気を抜くと「お野菜が冷蔵庫の中で転がっている……。」という方におすすめなのが、紙袋を使った収納です。お野菜ごとに紙袋でお部屋を作れば迷子になることもありません。また、意外と汚れやすい冷蔵庫内。紙袋なら取り換え自由なため清潔に保てます。

紙袋アイデア6：紙袋でビールケースカバー

大きいサイズの紙袋を使ってビールケースのカバーとして活用するのもおしゃれです。もちろん、ビールケース以外の大きなものも収納可能。出しっぱなしにしていると、どうしても生活感が出てしまいます。紙袋でケースを覆ってしまえば、スッキリオシャレな収納ボックスに変身です。

紙袋アイデア7：ティッシュケースカバー

スタバ好きの方には試していただきたい、スタバの紙袋でティッシュケース。ティッシュの取り出し口をカットしたら、周りをテープで補強するだけ。箱なしティッシュの横幅が、スタバの紙袋にフィットして、2個入る奥行きサイズです。車でもお部屋でも活用できるアイデアですね。

紙袋アイデア8：冷蔵庫のドアポケット収納

冷蔵庫の野菜室だけではなく、ドアポケットでも収納として使える紙袋です。少し高さがある調味料は、少し斜めに傾むことも。紙袋の中に入れたら安定しますし、見た目もすっきりです。冷蔵庫の汚れ防止にもなります。

紙袋アイデア9：すきま収納のインボックス

トイレ横のすきまに紙袋をセット。ちょうどいいサイズ感が嬉しいですね。幅によってフィット感が異なるのでそこは注意ポイント。

紙袋アイデア10：ゴミ袋ストッカー

紙袋の側面に穴をあけて小さなごみ袋をINすると、袋がするする出てくるゴミ袋ストッカーとして活用できます。斬新なアイデアはマネしたくなりますね。

紙袋のDIYアイデア5選

捨てようと思っていた紙袋も、ほんの少し手を加えるだけで素敵なアイテムに変身させられます。紙袋を使った簡単DIYアイデアをご紹介します。

DIYアイデア1：封筒

紙袋をカットして封筒に。フリマの梱包や発送に利用できますね。サイズを変えたらレター用の封筒にもなります。必要ないけれども捨てられない……。そんな紙袋があれば、封筒として送り出してみてはいかがでしょうか。

DIYアイデア2：ブックカバー

可愛いデザインやオシャレなデザインが多い紙袋。使わずに保管しておくのはモッタイナイと思ったら、お気に入りの袋でブックカバーを作ってみてはいかがでしょうか。マスキングテープで背表紙にタイトルを記載しておけば、他の本のカバーとして何度でも使えます。好きな絵柄の紙袋で楽しんでみてください。

DIYアイデア3：フレームで壁飾り

紙袋の英字の部分とミナペルホネンのハギレを挟んだフォトフレームです。紙袋の一部をきりとって、思い出を残せるなんてステキですね。

DIYアイデア4：ポスター

好きなデザインの紙袋を切り取ってポスターにするアイデアです。切り取る紙袋のデザイン次第で、さまざまなポスターが作れます。お部屋のインテリアとしておすすめです。

DIYアイデア5：スタバの紙袋で物入とティッシュケース

ティッシュケースは、セイレーンのあご下の折り目から合わせていくといい感じに仕上がります。材料は、ハサミとマスキングテープだけ。物入は、スタバの紙袋を内側に折り曲げてワイヤーバスケットとあわせるだけです。スタバ好きな方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、紙袋収納アイデアや上手な収納、活用アイデアをご紹介しました。

溜まりがちな紙袋は、収納ボックスやケースを活用して保管したり、紙袋をDIYで活用したりもできます。アイデア次第で生活が便利になる紙袋。保管しておくだけではなく、積極的に活用してみてくださいね。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。