「それ捨てちゃダメ!」アイテムの代表格?紙袋を有効利用する方法を片づけのプロが解説

2024/10/20

片づけの基本はものを増やさないことですが、なかには「それ捨てちゃダメ!」なものもあります。そんなアイテムの代表格とも言える“紙袋”の有効活用方法について、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに教えてもらいました。

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アイデア1:紙の資源ごみを入れる

自治体によって紙の資源ごみの出し方は異なりますが、あまり細かいルールではない場合は、紙袋に溜めてそのまま出すのが便利です。

A4サイズの紙が入る「大」と、それよりも小さな「小」 の2つのサイズにあらかじめ分けて準備しておくと、紙袋を選ぶときにラクです。

「大」の紙袋にはA4用紙のお知らせや雑誌、4つ折りの新聞紙などをまとめることができます。それ以外の紙袋には、商品が梱包されていた紙箱などをたたんで入れていき、溜まったら資源ごみとして出します。

アイデア2:フリマアプリで売る

ブランドものの紙袋はフリマアプリなどで売れますので、出品してみるのもひとつの活用方法。ただし、大きな紙袋は梱包の手間がかかり、送料も高くつくことからおすすめできません。女性のサブバックとして使えそうなコンパクトなものがおすすめです。

アイデア3:収納ケースとして使う

コンパクトで見ばえがいい紙袋であれば、表舞台で収納ケースとして使うのもおしゃれです。

たとえば、常備薬やサプリメントなど、キッチンやダイニング周辺に置いておきたいけれどごちゃつきやすいものを、お気に入りの紙袋にまとめて入れておきます。中に入れるものの量によって手軽に紙袋を交換することができます。100均のカゴなどを買う前に、一度紙袋で試してみるのも手です。

アイデア4:冷蔵庫や引き出しの仕切りにする

冷蔵庫の野菜室や冷凍室など、引き出し部内の仕切りとして、紙袋は良い仕事をしてくれます。マチが広くて背の低い紙袋が手に入ったら、ぜひ試してみてください。

プラスチックの収納ケースよりも柔軟性があるので、ゴロゴロした形の食材でも柔軟にホールドしてくれます。紙袋の高さがありすぎる場合は、紙袋の上部を内側に折り込み、高さを調整します。

ワイン用の細長い紙袋は、ホウレンソウなど葉もの野菜を立てて入れるのにちょうどよいです。

アイデア5:ゴミ箱として使う

家の周りや、庭の掃き掃除のときに紙袋をごみ入れとして使うと、袋が自立して立っていてくれるので、ゴミを入れるときに便利です。

家の中では、紙袋の内側にレジ袋を引っかけて、簡易的なゴミ箱として代用できます。汚れたらそのまま紙袋ごと捨てられるので、掃除の手間が省けます。

紙袋の収納方法はどうする?

最後に、紙袋自体の収納方法についてもご紹介しておきます。

大きくて丈夫な紙袋を1枚選び、ほかの紙袋の収納ケースとして使います。紙袋を収納するときには、紙袋の取っ手を下向きにして、大きさ順に入れていくと、見た目がスッキリします。

部屋の目につく場所に置いてしまうと雑多な印象になりがちなので、扉付きの収納スペースなどに収めましょう。

なお、紙袋があふれるほど溜まっている場合は、使い道のなさそうなものから処分して適量にしてくださいね。

 
 

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