【整理収納アドバイザー】整理を学び「さっさと手放して置けば良かった」と思ったモノ5選
2023/04/09
モノを溜め込んでいませんか?
整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし簡単な掃除法や家事テクなど、プロとしてのノウハウを発信する中里愛子さんも、以前は沢山のモノを溜め込んでいたそう。
今回は、そんな中里さんが「さっさと手放して置けば良かった」と思ったモノご紹介します。
1,洋服
以前は「好きなデザインだから」「いつか着るかもしれない」「痩せたら着る」・・・など何かと理由をつけて、着ない服をたくさん持ち続けていました。
実際は、今一番着たい服を買うので、一度着なくなった服にもどることはありませんでした。服を手放したことで、着ていない服は洋服選びに時間がかかったり、収納を圧迫しているだけの存在であることに気付かされました。
2,売ろうと思っていたもの
以前はいつかメルカリで売ろうとモノを溜め込んでいました。そのもの自体や梱包資材はとても場所を取りますよね。
実際は出品作業がとても面倒でつい先送り。いつまでも部屋を圧迫し続けました。そもそも、その作業自体に見合う金額で売れるかといったら、そうでない物もたくさんあり、さっさと捨てて置けばよかったと思いました。
3,捨てるのが面倒なもの
以前は大型家具やパソコンなど、どう捨てたらいいか迷うものを置きっぱなしにしていました。整理を学び、置いているだけで損をしていることに気付かされ、即捨て方を検索しました。いざ捨ててみると、非常に簡単で部屋も心もすっきりと気持ち良いものでした。
4,いつか再開しようと思っている趣味の道具
「仕事が落ち着いたら」「子どもが大きくなったら」・・・いつかしよう、と思っている趣味の道具を持ち続けていませんか?
そもそも好きなことって時間を捻出してでもすること。忙しさを理由にやっていない趣味はその程度ものだったということでした。手放して気づいたのは、その趣味をしたいから残しているのではなく、「せっかく揃えた道具なのに捨てるのは勿体ない」というモノへの執着だけでした。
5,頂き物
人から貰ったものは手放しにくいものです。
しかし、くださった方からすれば、邪魔だと思われて持ち続けられることも本意ではないことでしょう。くださった方の気持ちに感謝し、モノはそれを活かしてくださる方へお譲りしたほうが、自分にとっても、くださった方にとっても、そのモノにとっても一番幸せなことではないでしょうか?
勿体ない、面倒、申し訳ない・・・さまざまな思いで、モノを溜め込みがちですが、それは今の生活を邪魔する負の財産であることを、整理を学び片付けのプロとして働いて日々実感しています。
■執筆/中里愛子…介護福祉士として働く中で、多くの人が片付けや掃除に悩んでいることを知り、家事代行会社に転職。その後、2019年に「片付けサポートおうちPLUS」を起業。現在は、整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし、片付けサポートのほか、資格認定講師としても活動。
編集/サンキュ!編集部
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