子どもを片づけ上手にする収納づくり3選

2023/04/04

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのetsukoです。
子どもがいてもスッキリ暮らしたい、整理収納アドバイザー、時間マネジメントコーチです。
片づけを通じて暮らしをラクにするヒントを発信していきたいと思います。

「子どもを片づけ上手にするには、どうしたらよいですか?」というご質問をいただくことがあります。
自分でものを選び、使い終わったらしまえるという遊びの流れで自分でできることが増えるのはお母さんにとってもうれしいことですね。

子どもの片づけ力をつける収納の作り方をご紹介したいと思います。

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1:小さいスペースからまかせてみる

子どもの持ち物っていうと、おもちゃ、洋服、幼稚園や学校関連のものと子どもの管理できる能力以上のものにたくさんあふれていますが、まずは子どもの「好きなものだけあふれたエリア」の「小さいスペース」からお子さん自身にまかせてみることをおすすめします。

例えば、子ども部屋の「おもちゃエリア」ではよく遊ぶ、毎日使うものだけを入れた小さなボックスから始めます。
「使い終わったら、この箱に返そうね」という小さなステップから、だんだん大きくなれば洋服エリアや、学校関連のラックエリアなど年齢に合わせてものを片づけるレベルを上げていきます。

2:収納の中身は多すぎないようにしておく

最初の項目にふれたことですが、収納の中身⇒ものが多いと選択する量が増えていきます。選ぶということも楽しいことではありますが、まずはものの数を厳選して持っておく管理できる量に抑えておくと 子どもも中身を把握しやすく「あのおもちゃはココだな」とわかりやすくなります。

そして入学前のお子さんとゼロから収納を考えようとするのはNG。
お子さんの意思や気持ちを尊重するのも大事ですが、子どもの片づけに集中できる力は短いものなので、親が「今遊んでいるもの」をある程度厳選し、下地をつくっておいてあげるうえでいっしょにお片づけしましょう。

3:中身をわかりやすくする

収納をつくるとき、中に何が入っているかがわかりにくいとものを戻しにくいので「見える収納」にしておくか、「大きく中身がわかる目印をつける」ようにしましょう。
ふたを取ったボックスに入って、中身がわかりやすいものや部屋の中でも色が散乱したくないかたは「目印やイラスト、写真などで中身が書かれた引出し」で戻す場所が分かりやすい収納をつくると子どもも自分で戻す認識が生まれやすくなりますよ。

番外編:片づけのタイミングを決めておく

毎日遊ぶのが仕事な子どもたちだから、おもちゃが転がっているのは当たり前。
大人だって、いつでも整ったお家にするのはむずかしいものです。

だからお片づけをするタイミングだけ決めておきましょう。幼稚園、学校に行く前や寝る前など習慣として片づけてから〇〇するという流れをつくっていくと毎日の生活のなかに片づけが浸透していくので小さなステップを積みあげていきましょう。

◆この記事を書いたのは・・・etsuko
片づけを通じて、『私に家族に優しい暮らし』を提案していきます。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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