【汚部屋→シンプリスト】一時的に減らしてもリバウンドする人の共通点3つ
2023/04/09
大掃除で一掃したはずなのに、気づくとまた物が増えて散らかりやすくなっている!?といった経験をしたことはありませんか?
それはまさに、「おうちのリバウンド」です。
今回は、元汚部屋出身でリバウンド地獄を脱出できたという整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、「一時的に減らしてもリバウンドする人の共通点3つ」を教えてもらいました。
1.理想が高すぎる
理想をイメージする事自体はプラスのことですが、あまりにも現実離れしていると、途中で挫折してしまいがちです。
散らかっているときは床も見えていないのに、「モデルハウスのようなおうち」を目標にするように。
急に理想の空間に変わるマジックはないので、地道に目の前の問題とひとつひとつ向き合うことが大事です。
「そもそもなぜ床が散らかるんだろう?」「どんな物が散らかっているんだろう?」
と、問題点を書き出してみることからスタートしましょう。
2.自分の弱みと向き合えていない
「人一倍物欲が強いから」、「捨てられない性格だから」と自分の弱みを弱みのままにしていませんか?
それは、今の自分と向き合うことができていないだけかもしれません。
物欲が強ければ、その分手放す機会を人一倍増やせば良いですし、捨てられない性格であれば、捨てる以外の手放し方を調べたり、使い切れる量しか買わないなどの取り決めをすれば良いのです。
弱みに対応した「買い方」や「手放し方」を自分のライフスタイルに取り入れることで、弱みを強みに変えることもできますよ。
3.減らすより増やす割合が高すぎる
リバウンドしている人ほど、持ち物の見直し回数が低い傾向にあります。
理想は、日常の中に見直す機会を取り入れること。
全出し整理のように大がかりなことでなくても、洋服選びのついでに着ない服を間引いたり、ゴミの日前日に5分間だけ捨て対象がないかチェックするだけでも良いのです。
減らす機会の方が増えれば、いつの間にか物が溢れることはありません。
定期的な見直しが必要
汚部屋を脱出した今でも定期的な見直しは必要です。
整理作業をイベントにしがちですが、物を受け入れることは日常的なことなはず。
同じように、その分物を手放す作業も日常生活の中で取り入れていくことが必要です。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するInstagramが人気。
編集/サンキュ!編集部
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