すっきりキープは「テーブルの上」から!置かないコツ3つ
2023/05/27
すっきりの第一歩はテーブルの上から!ごちゃついている家は、必ずと言っているほどテーブルの上が散らかっています。逆に、ここさえ綺麗にしておけば、派生してどんどん綺麗の範囲も広がっていきますよ。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、テーブルの上に置きっぱなしにしないためのコツを教えてもらいました。
1.2週間だけがんばってみる
テーブルの上に物を置かないことを意識し始めて、2週間ほどで意識しなくても片づけられるようになりました。
始めは気が張っていて綺麗をキープするのは大変かもしれませんが、その大変な状態がずっと続くわけではありません。
意識し続けると、2週間経つ頃には散らかることに違和感を覚え始め、自然と効率的に綺麗をキープできるようになるでしょう。
まずは2週間で習慣化することをひとつの目標にして取り組むと、気持ちの面でもメリハリがつきやすいです。
2.ご飯前後は何も置かない状態を必ず作る
テーブルの上を散らかすことが問題なのではなく、散らかっていると気づいた後でもめんどくさくなって見て見ぬふりをしてしまうことが最大の問題です。
やる前は確かにめんどくさいですが、実際に手を動かしてみると意外と時間はかかりません。
そのため、モチベーションを基準にせずに、毎日の生活習慣とセットにして片づけると良いでしょう。
「ご飯の時間」は、外食をしない限り必ずおとずれるので、ご飯前後にしておくのが無難です。
一度にたくさんの物を運べる大きめのトレーを用意すると、最小限の時間でリセットすることができます。
こまめにやる方が実はラクに片づくということに気づければ、手遅れになるまで溜め込むことはなくなりますよ。
3.難しければ意図的に「置けない」状況にしてみる
それでもやっぱり置いてしまう人や、こまめに片づけるのが億劫だと感じてしまう人は、思い切って意図的に置けない状況を作ることをおすすめします。
我が家は座卓なので、壁側に立てかけています。
立てかけることが難しいダイニングテーブルの場合は、
・ダンボールを敷き詰めるように置いておく
・花瓶を等間隔で置いてみる
・「絶対置くな!」と書いた紙を貼っておく
などと、置くことを一瞬ためらってしまうような対策をとると効果的です。
「テーブルの上」の綺麗をキープできれば次に繋がる
過去には「テーブルの上を綺麗にしたくらいで、全体はさほど変わらないだろう」と思っていました。
しかし、テーブルの上を綺麗にすることができれば、キッチンカウンターや洗面台も同じ要領で綺麗をキープすることができます。
綺麗キープも欲張らず、1つ1つ段階を踏むことが大切です。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。