これでもう散らかさない!いつの間にか散らかる…を防ぐたったひとつの方法
2023/10/07
キレイに片づけたのに、なぜかまた散らかっている…。片づけ後にリバウンドが起きるのは、ある程度は仕方がありませんが、「片づけては散らかる」を繰り返してばかりだと、だんだんとやる気がなくなってしまいますよね。
そこで今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんが、いつの間にか散らかる…を防ぐ方法をひとつお伝えします。
「とりあえず置き」をやめる!
気づけばいつの間にか散らかっている…、そんなとき、「とりあえず置き」をしていませんか?
たとえば、「取り込んだ洗濯物をすぐにしまわず、とりあえずソファーに置いた」「買ってきた荷物を、とりあえず玄関に置いた」「子どもが学校からもらってきたプリントを、とりあえずテーブルに置いた」など。
「一時的にとりあえず置いただけだから」と思っても、置いてそのままになってしまうパターンがよくあります。一回置いたことにより、行為が一度完結してしまっていますから、それをまた移動させるって、面倒ですよね。
しかも、「一回置く→それを移動させる」と、じつは二度手間になっているんです!
すぐにやった方がじつは面倒ではない!
「とりあえず置き」をしてしまうのは、面倒とか、今は忙しいなど理由があると思います。でも、とりあえずで置いたことにより、あとでやる仕事が発生してしまっていますから、そのときすぐやれば1度で済む!結局はすぐやる方が面倒ではないんですよ。
洗濯物は、取り込みながらしまっていけば、往復の回数は増えるかもしれませんがあとに仕事は残りません。買ってきた荷物も、帰ってきたその足で冷蔵庫など収納場所へ直行しましょう。子どものプリントも、もらったらその場で見て、必要ならスマホで写真を撮り処分!
やってしまえば時間はさほどかかりませんから、だんだんと「この方がラク」になってくると思います。
それでも面倒なら収納場所や収納方法を変えるのも手
それでも、「すぐにしまうのは大変だから、一回とりあえず置いて休んでからやりたいんです」と思う人もいるかもしれません。でも、一回置いて休んでしまうと、次に動くのは本当におっくうではありませんか?
もし、しまうのが大変と感じるなら、しまいにくい場所に収納しているのかも。たとえば、洗濯物を干す場所としまう場所がとても遠かったら、それは大変に感じると思います。できる範囲でやりやすい場所に収納を移動した方がいいかもしれません。
また、ドアをあけて、さらにフタをあけてからでないとしまえないなど、収納するのに手間がかかる方法だと、やっぱすぐに片づけるのは面倒に感じます。カゴに放り込むだけで収納できるなど、簡単な方法にしてみるといいですよね。
「とりあえず置き」をしなくてすむ工夫をしてみよう
「とりあえず」で、家族のだれか一人がモノを置いてしまうと、「置いてもいいんだな」と、「とりあえず置き」が加速してしまいます。すると、なぜだかいつの間にか散らかっている状態に。「とりあえず置き」をしてしまうのは、収納しにくい理由があるはず。なんとなくの「とりあえず置き」をしなくてすむ工夫をしてみましょう。
■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部
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