【キッチン】これだけ意識すれば物で溢れない

2023/11/20

築25年戸建てリノベ4人暮らし、少しだけスッキリおしゃれに暮らせるコツを発信している整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの福尾麻里恵です。

毎日の食事作りに追われ、キッチンの片づけまで手がまわらない。物で溢れた引き出しを開ける度にモヤモヤするけど、そのままそっと閉める。そんな経験はないですか?今回はこれだけ意識すれば物で溢れないキッチンの作り方についてご紹介します。

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種類別で見直す

片づけの時間を多く確保できる場合は、できれば一気に片づけをする方が良いのですが、そんなわけにも行かない。そんな場合は種類別からキッチンのものの見直しからやっていきましょう。
見直しをする場合、種類別に見直してみましょう。キッチンは食品、消耗品、調理器具、食器に分けられます。それぞれ種類別に分けてみて、それぞれの物と向き合ってみましょう。そうすることで、どの物をどれくらい所持しているのかが分かります。一気に全てを見直すのは大変なので、何度かに分けて種類別で片づけを進めてみましょう。

まずは食品から見直す

食品は、「賞味期限」という目安があるので、比較的整理しやすいアイテムです。なので、まずは食品から整理するのがおすすめです。自分の中で、どの程度まで残すかを決め、賞味期限も参考にしながら整理していきましょう。

消耗品を見直す

食器用洗剤、キッチン掃除グッズ、アルミホイル、ラップ、袋、布巾など、消耗品も多く存在するキッチン。それぞれのものもストックの個数や、スペースに対しての適正量を決め、必要以上の物を持たない意識をしてみましょう。1箇所に集めることによって、どれだけの物を所有しているかをまずは知り、その後自分の管理できる量、適正量などを決めていきましょう。

調理器具を見直す

フライパン、鍋、お玉、しゃもじ、ざる、ボウルなど、たくさんの存在する調理器具。1箇所に集めてみると、物の多さに驚きます。調理器具を減らしたい場合、自分が最も好きな物から選んでいくと良いでしょう。代用できる物、なくても困らない物、劣化している物は潔く手放してみましょう。

食器を見直す

食器はキッチンの中でも一番片づけが難しい種類なので、ある程度整理力がついてから最後に取り掛かりましょう。欠けている物、1年以上使っていない物、くすんでいる物などないか、1つ1つ手に取って確認して行きましょう。食器棚が食器でぎゅうぎゅうになっている場合、収納を増やすのではなく、まずは自分が使いやすい量まで調整してみましょう。

キッチンは食材も扱うので、何よりも衛生面を重視して欲しいと思います。そのためには「床には何も置かないこと」と、すぐに料理に取り掛かれるように「作業台には何もない状態を保つこと」、この2つを意識してみてください。


◆この記事を書いたのは・・・福尾麻里恵
サンキュ!STYLEライター
築25年戸建てリノベ4人暮らし、少しだけスッキリおしゃれに暮らせるコツを発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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