部屋が変わると行動が変わる!汚部屋を脱出したシンプリストがやめたこと3選
2023/12/21
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんによると、部屋が片づいて綺麗な状態をキープできるようになると、行動にも変化があったそう。それは、今まで「やめたくてもやめられなかったこと」や「無意識に行っていた悪習慣」など。
今回は、汚部屋屋住人であったシンプリストうたさんが、シンプリストになってからやめたこと3つをご紹介いたします。
1.暇つぶしのお出かけ
汚部屋時代は、毎週2日お休みのうちのどちらかは必ず出かけていました。そうしないと、お休みの日を満喫した気がしなかったからです。
しかし、部屋が片づくと模様替えやインテリアを考えるのも楽しくなり、おうちが大好きに。逆に目的のないお出かけは時間が惜しいとさえ感じるようになりました。特に予定のないときは「おうちパーティ」や「おうち映画鑑賞会」をするなどして、おうちで楽しめることを探しています。
2.毎月洋服を買うこと
汚部屋時代はスーツを着るお仕事だったのにもかかわらず、常に「洋服がない」という感覚に襲われていました。「旅行に着ていく服」、「結婚式に着ていく服」など、専用を決めていたため、予定ができるたびに洋服を買うことが当たり前に…。
現在はフリーランスのため数は必要ありませんが、それ以前にシチュエーションによって服装を替えるという思考がなくなりました。参観日もお出かけも散歩も共通の服です。
少ない数に絞ったら、選抜選手を選ぶように「自分の好きな服」を選ぶことに集中することができ、見栄を張ることもなくなりました。
3.インプットばかりすること
汚部屋時代は、情報においてインプットとアウトプットのバランスが悪かったです。インプットはたくさんして知識だけはあるのにアウトプットすることが少なかったため、思考も部屋の状態もすっきりすることはありませんでした。
その後はじめたSNSで、アウトプットする癖をつけました。アウトプットするためには実践したり考えなければなりません。投稿することで、より深く追求する考え癖ができ、人の意見よりも「じぶんはどうしたいか」で決めることができるようになりました。
インプットすることも良いですが、何よりも「バランス」がだいじです。
部屋が変わると行動が変わる
部屋が変わると行動が変わるということを身をもって体験しました。
「じぶんを変えたいのになかなか変えられない」とお悩みの方は、じぶんを変えようとすることよりも先に部屋を変えてみてはいかがでしょうか。おうち環境が変われば思考や価値観も自然と変わってくるので、ムリなく行動や習慣を変えることができますよ。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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