いらないと思っていたのに置いたらリビングが勝手に片付いた!【動線】に着目したカンタン収納法!
2024/03/03
整理収納を勉強中、5歳と1歳の子どもを持つアラフォー主婦、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
寒いこの時期、リビングで着替えるお子さまも多いと思いますが、パジャマが出しっぱなしになりがちではありませんか?我が家では娘のパジャマが一日中リビングの隅に置かれている光景が広がっていました。
そんなパジャマを思わず片付けたくなるヒントは【動線】にあったのです。
リビングにパジャマ入れを置いてみた!
いらないと思っていたけれど設置してみたら劇的な効果があったのは『パジャマ入れ』です。
どんなにオシャレな収納グッズでもパジャマ入れをリビングに置くことに抵抗があった私。5歳の娘はパジャマをきれいに畳めるようになったものの置く場所がないので、ソファーやリビングの床にパジャマが置かれっぱなしになっていました。
パジャマ入れが置いてある光景よりも、パジャマがそのまま置かれている光景のほうがイヤになり、私がその都度2階まで片付けに行くのも面倒だったので、パジャマ入れを設置することにしました。
あえてリビングに置くのは【動線】を重視した結果
本音を言えばパジャマ入れは2階に置きたかったのですが、あえてリビングに置いたのは朝の娘の動線を考えた結果です。動線とは人が行動する道筋のことで、人が家の中で生活しているとたくさんの動線が日々生まれています。
幼稚園の制服をはじめ、体操服やお手拭きタオルなど、娘が登園の準備に必要なものは全てリビングの一角に揃っている我が家。朝リビングでパジャマを脱いで制服に着替え、パジャマを置くためだけに2階に行くという行動を毎日取るのは、大人でもなかなか続けにくいことです。
脱いだパジャマを入れる箱がすぐそこにあり、パジャマを入れたらそのままそこで着替えられるという仕組みを作ることで、ムダな動きを最小限に抑えることができます。動線をいかに短くするかが継続の大きなカギになるのです。
床にパジャマがないだけで気持ちがスッキリ!
床にパジャマがないだけで私の気持ちがスッキリしていることに気が付きました。
おもちゃは片付けてもすぐに息子が出してくるので、おもちゃが散らばっているのは仕方がないと諦めていましたが、そこにさらにパジャマがあると、常に「片付けなきゃ。」という気持ちが消えないのです。
リビングは私が長く過ごす空間なので目に留まる頻度も高く、その都度「2階に用事があるときに片付けに行こう。」と思わなければならず、それが小さなストレスになっていたようです。
出しっぱなしのパジャマはまず動線を見直してみて!
子どものパジャマが出しっぱなしになっていて困っているかたは、動線を見直してみるのも1つの方法です。マンションなどでフロアの高低差がなかったとしても、別の部屋を行き来することでムダな動線ができてしまっている可能性があります。
パジャマ入れがあると生活感が出るかと思いきや、ある程度容量があるものを用意すれば真上から見ない限り意外と見えないもので、娘が入れたあとに少し整えても、わざわざ2階に置きにいくよりも断然ラクなひと手間でした。
ぜひ一度、動線について考えてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・みたこ
アラフォー専業主婦、ときどきライター、常に2児(5歳・1歳)の母。
1歳息子とは24時間、5歳娘とは17時間を毎日共に過ごす。
アラフォーでの子育てに毎日体力の限界を迎えているため、『省エネでもリア充』を実現させる工夫を日々思案中。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。