河津桜

【ミニマリスト】『捨てる』だけでは家がすっきりしない理由

2024/04/22

転勤妻・9歳♂・6歳♂・1歳♀ママ。
サンキュ!STYLEライター・ズボラミニマリスト主婦の村田です。

新生活・新年度はものを手放して少ないもので暮らしたいと思っているかたが多いと思います。
これでもか!ってくらいものを手放しても、気がつくとものが増えていてリバウンドしてしまいがち。
そのリバウンドをしないためには、『捨てる』だけでは家はスッキリしません。

結論を言うと、『捨てる』をしたら『減らす』を意識する必要があるのです。

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『捨てる』はあくまでも手段

とにかくスッキリした家にしたい!
今よりも少ないもので暮らしたい!!

と思ったときにまずやる行動は、『捨てる』です。
思い立ったら即行動で、『捨てる』という作業をできたことは称賛されるべきですが、『捨てる』だけではその後ものが増える可能性がかなり高いのです。

『捨てる』という行動は、たくさんの判断をして労力もかかるし、ときにはお金もかかります。

一見、『捨てる』がゴールに見えるので、『捨てる』ことが目的となりがちですが、じつは違います。

『捨てる』は手段であって、目的ではない。
だからこそ、『捨てる』だけでは部屋はすっきりしないのです。

『減らす』を意識すると一気に家がすっきりする

リビング

『捨てる』ことは破壊力があるし効果は抜群なのですが、一時の効果に留まることが多いです。

『捨てる』という大業を達成したうえで、その次に意識するべきは『減らす』こと。

どんなに捨てても、ものを家に持ち込むこと(買ったり、増やしたり)をすれば、ものは結局のところ減らないし、ものをどんなに捨てても家はすっきりしません。

買い物のハードルを上げ簡単にものを買わない。
不要なもの(DMなど)は簡単に家に入り込まないようにする。

これらをするとものが家に入り込むペースが鈍るし、家の中をすっきりさせることができます。

『捨てる』だけでなく、『増やさない』努力も必要

ミニマルライフ

ものが多い人は、結局のところものを家に入れ込むハードルが低いです。
端的に言うと、浪費家のかたが多いように思います。(過去の私です。)

『捨てる』と一時的にはものが家から減るので、結局は捨ててできた家のスペースになにか新しいものを買おうと思いがち。
それでは家の中のものの数はなかなか減りません。

『買わない』『(むやみに)増やさない』。
この2つを意識・努力することで、家の中のものはどんどん減っていきます。

まとめ 『捨てる』は手段であると認識する

『捨てる』ことをすれば、家の中がすっきりする!と思ってがんばって捨て活したけれど、気がついたらまたもので家があふれかえり始めた人に伝えたい、『捨てる』だけでなく、『減らす』ことの重要性についてのお話でした。

実際、これは私がミニマリスト一年目のころにハマってしまった負のループ。
捨てても捨ててもものが減らない!!どうしたらいいんだ!となっていました。

捨てても減らないのは、ものを知らぬ間に増やしているから。
ものを『増やさない』ように、『減らす(買わない・持ち込まない)』ことを意識すると、ものを捨てているはずなのに家がすっきりしないという負のループから抜け出せます。

今、ものの負のループに陥ってしまっているかたは、『捨てる』だけでなく、『減らす』意識をしてみるのがおすすめです!

この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター・村田エミ。
暮らしに『ミニマリスト』を取り入れて、ズボラでめんどくさがりな私でもできる、
合理的・効率的な暮らしのコツや工夫を発信していきます。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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