狭くても自分だけの空間を持ちたい!寝室に「ワークスペース」をつくるメリット3選
2024/05/28
現在フリーランスとして活動している整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんですが、2LDKで仕事部屋をつくる余裕はなく、家族がいるときには作業がストップしてしまうことがよくあるのだそう。
そこで思いついたのが、「寝室」の一角をワークスペースとして使うこと。今回はそのメリットについてご紹介してもらいます。
1.スムーズにスタートをきれる
リビングで作業を行っているときには、どんなに仕事量が増えても片づけから始めていました。片づかないと集中できないからです。
そして、そのまま片づけスイッチが入り、キッチンや水回りなども行った結果、全く仕事に手をつけることなくお昼を迎えていたこともありました。
寝室に作業スペースをつくったことで、リビングは完ぺきを目指さなくても最低限の片づけで済むように。寝室には基本的に寝具しかないので、早い時間帯から作業に取りかかれるようになりました。
2.家族がいるときでも作業に集中しやすい
働く時間が決まっていないフリーランスなので、子どもの帰宅後や休日なども作業しなければならないこともあります。
リビング中心で行っていたときも寝室に移動することはありましたが、作業スペースがなかったため「姿勢も悪くなり、作業をダラダラしてしまう 」という悩みもありました。
しっかりとワークスペースをつくったことで、作業効率もアップ!リビングに隣接しているため声は聞こえますが、リビングのときに比べれば中断される回数は減りました。
3.仕事以外でも役立つ
「ワークスペース」という表現をしましたが、じつは仕事をすること以外でも役に立っています。
子どもが高学年ともなれば、家族がいる休日でも家の中でそれぞれの時間を過ごすことも少なくはありません。短い時間でもリフレッシュできる居場所があることで、休日家族がおうちにずっといてもストレスを溜めることなく過ごすことができます。
途中子どもが来ていっしょに過ごすこともありますが、過ごす場所を変えるだけでも不思議と大らかな気持ちで接することができるんです。
スペースを有効活用できて暮らしの満足度も上がる
「あと一部屋あったらな」と思うこともありましたが、よく考えてみると、寝室は寝るためだけの部屋になっていました。
ベッドを置いているので3帖ほどのスペースしかとれませんが、それでもこのスペースがあるのとないのとでは気持ちが違います。
時間限定の自分スペースで、ぜいたくな時間を味わってみませんか?
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部