いちいち片づけなくても「キレイなリビング」の共通点とは?
2020/01/18
家の中でいちばん汚れやすい場所「リビング」。毎日片づけては散らかされて……の繰り返しでぐったり、という人も多いですよね。しかし、リビングのきれいを保つことは不可能ではないんです。整理収納アドバイザーのyukiさんが、きれいなリビングを保つコツを教えてくれました!
<教えてくれた人>
yukiさん(整理収納アドバイザー)
夫(37歳)、長女(13歳)、二女(4歳)の4人家族。「ムクリ」副編集長。初の著書『幸せな「おうち時間」はじめました』(KADOKAWA)が好評!インスタグラムのアカウントは「@yuki_00ns」
●HOUSE DATA
・3LDK(131㎡)/一戸建て/築2年
つい置きがちな物の指定席をつくる
■卓上調味料はかごにひとまとめ
しょうゆ、ふりかけ、七味などは、テーブルのすぐ後ろのキャビネットに収納。かごにまとめれば、出し入れしやすく、子どももお手伝いしやすい。
■ご近所バッグはダイニングに持ち込まない
ダイニングチェアに掛けっ放しにしがちな、ふだん使いのバッグ。玄関に収納場所をつくっておけば、お出かけ時もサッと取り出せて便利。
床に物を置かないルールにする
毎朝の日課にしている掃除機がけ。夫と長女を送り出して、二女が登園する前の短時間にサッ
とすませたいから、「床に物を置かない」を徹底。
「書類」の片づけ方を決めておく
やりかけの書類は、中身がよく見える「ワイヤーかご」を一時置場に。中身が目につきやすいので「あれどこ?」となりません。学校から持ち帰ったプリント類も、ここへ入れるルールにして、出し忘れを防止。また、一時置場に入れたあとの片付け方まで決めているので、カゴがあふれることもありません。
【書類はこうして分類しよう】
●不要なDMやプリント
⇒キッチンのゴミ箱へ
明らかに不要なDMやチラシ、一度目を通せばOKの物は、すぐに処分。
●読みかけの書類や提出物
⇒かごの中にそのまま放置
買ったばかりの家電の説明書、学校への提出物、検討中の習い事のパンフレットなど、1週間前後で次の行き先が決まるものは、用件ごとにクリアーファイルにまとめて、かごの中に入れたままに。
●長期保管の必要な物
⇒チェスト内のファイルBOXへ
取扱説明書や保証書は、必要なときに取り出しやすいよう、種類ごとに仕分け。
●毎日見るプリント
⇒キッチンのファイルケースへ
頻繁にチェックしたい「給食表」や「幼稚園の予定表」は、ファイルケースに入れてキッチンに。毎朝コーヒーを飲みながら目を通します。
散らかりがちな物は、取り出しやすい位置に「指定席」をつくるなど、ムリなくキレイをキープできる仕組みを作ることが大切です。スッキリした家を保つことができれば、毎日の暮らしもスムーズに回り出すはず。さっそく、とりかかってみてくださいね。
参照:『サンキュ!』2月号「スッキリキレイな家になる!たった10個のやることリスト」より。掲載している情報は18年12月現在のものです。撮影/林ひろし 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!