「美しいキッチン」をキープする5つのルール
2020/01/31
「キッチン」は毎日使う場所だから、キレイにしていたい。でも、それがなかなか難しい……。そこで今回は、いちいち片づけなくてもキッチンのキレイを保てる”5つの方法”をご紹介します。
<教えてくれた人>
yukiさん(整理収納アドバイザー)
夫(37歳)、長女(13歳)、二女(4歳)の4人家族。「ムクリ」副編集長。初の著書『幸せな「おうち時間」はじめました』(KADOKAWA)が好評!インスタグラムのアカウントは「@yuki_00ns」
●HOUSE DATA
・3LDK(131㎡)/一戸建て/築2年
1調理器具は 「使用頻度」で分ける
「キッチンツール」をひとくくりに収納していたら、小さな物が埋没したり、毎日使う物がすぐ手に取れなかったりして、ストレスに。引き出しに入れたピーラーで手を切ってしまったこともあり、使用頻度と用途に合わせて収納場所を決めました。
2ごちゃごちゃ飾らず、「余白」をつくる
お気に入りの物だけ置けば、あれこれ飾らなくても素敵になるので、外に出して使う物は、買うときに色やデザインを厳選します。周囲に使われていない色や素材をあえて“投入〞し、アクセントにするのがyukiさん流なんだとか。
3ついで掃除で、嫌なことを後回しにしない
食器洗いのついでに、シンク用のスポンジで排水口のゴミ受けもササッと洗ってしまいます。毎日のルーティンにすることで汚れがたまらず、「さわりたくない!」ということもなし。
4「いただき物」 を入れる臨時バッグを用意しておく
思いがけずいただいた果物やお菓子などは、ついその辺に置きがちで、ごちゃつきの原因に。そこで、臨時バッグを用意しておけば、こまごました物も、すっきり!写真の「ウォッシュママ」のペーパーバッグはたためるので、使わないときはキッチンのちょっとしたスペースにしまっておけます。
5買いたさずに 〝買い替える〞 ルールに
物が多いのは、ごちゃつきの最大の原因になります。ついつい買い足しがちな食器は、引き出しの中に入る分だけ持つルールにし、新しく買ったら、古い物は手放すことに。むやみに物を捨てたくないので、わが家に本当に必要か、じっくり考えて買うようになりました。
キッチンは作業場。見た目だけでなく、使いやすさを優先することも大切です。そのためには、きっちり整理しすぎないこと!完璧な美しさをめざさず、無理なくできる仕組みづくりを心がけましょう。
参照:『サンキュ!』2月号「スッキリキレイな家になる!たった10個のやることリスト」より。掲載している情報は18年12月現在のものです。撮影/林ひろし 編集/サンキュ!編集部
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