忘れっぽい人必見!「すぐやる人」になれる収納のコツ
2024/03/28
「後から片づけよう」と思っていたのに、つい忘れてそのままにしてしまっていることはありませんか?よく忘れがちなのが、書類整理や、取りこんだ洗濯物の片付け。これらがたまっていくと部屋のあちこちに吹きだまりができて、厄介なんですよね。そこで、そんな”忘れっぽい人”や”後回しにしがちな人”でも簡単に片づけられるコツを教えます。
<教えてくれた人>
kao.さん(『サンキュ!』読者)
夫、長女、長男の4人家族。
*HOUSE DATA
・5LDK(128㎡)/持ち家一戸建て/築4年
コツ1 書類は「保管期間」と「人」で分ける
すぐに確認したい最新版のプリントは、人別にクリアファイルに入れ、長期保管する物はポケットファイルに保管するルールに。また、提出が必要な書類は、子どもの宿題中にその場でチェックを習慣化することで、出し忘れを防止しています。
●子ども別に「色」を決める
何度も見返す、最新版の学校プリントは、クリアファイルで人別に仕分け。姉はピンク、弟はブルーと色を決めて、目印のマステを貼っておくと、迷わず手に取れます。
●予定を色別に管理する
子どもたちの予定をカレンダーに記入するときも、色別にアンダーラインを。こうするとだれの予定かひと目でわかり、頭の中がごちゃごちゃになりません。
●処分に迷うテストは取りあえずBOXでざっくり保管
理解度を確認したり、復習に使うことがあるテスト。使う頻度は少ないので、トレーに放り込めばOKに。学年が変わるタイミングで処分します。
コツ2 子どもの収納場所を「学校風ロッカー」に
帰宅後、ダイニングの床にランドセルや教科書が置きっ放し…ということが多かった長女。何度言っても片づけられませんでした。一緒に収納方法を話し合ったところ「学校みたいな収納なら、片づけやすい」との意見が。そこで、キッチンカウンター下にロッカー風の専用コーナーをつくったら、注意しなくても、片づけや持ち物の準備ができるように。
コツ3 冷蔵庫横にメモセットをスタンバイ
ペンやメモ帳を冷蔵庫横にひとまとめ。調理中にその場ですぐメモできるから、食材の買い忘れもありません。また、子どもが学校で使う物がなくなったら、冷蔵庫に自分でメモを貼ってもらうシステムに、これでうっかり買い忘れることもなし!
コツ4 洗濯物はその場で立ってたたむ
下着や靴下は、洗濯コーナーのすぐそばに収納しているので、その場でたたんで引き出しにしまえば作業が完了。大人の洋服は掛ける収納。たたまずにクローゼットにかけるだけにしているので、たたんで運ぶのは、子ども服とタオルだけです。
頭で考えなくても自然に手が動く仕組みに変えれば、書類整理も洗濯物も、その場で作業が完結。これなら「やり忘れ」もありませんね。バタバタの毎日のなか”つい、うっかり”に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参照:『サンキュ!』4月号「今やれば、4月から暮らしがラクになる!収納のコツ」より。掲載している情報は19年2月現在のものです。撮影/清永洋 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部
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