頑張って片づけても、またすぐ散らかってしまう。そのたびに片づけをするのは面倒だから、「散らかりを防ぐ方法」を考えましょう。そこで今回は、”予防片づけ”で散らかりを防ぐことに成功したママに話を聞きました。

<教えてくれた人>
mayuさん(九州在住 32歳)
2人の男の子を育てながら、正社員(時短勤務)として週5日勤務。インスタは@mayuru.home
◎HOUSE DATA◎
・一戸建て
・築5年 4LDK(135㎡)
5年前この家に引っ越すまでは、片づけが苦手だったというmayuさん。復職したら育児と家事でさらに忙しくなることが確実だったので、二男の育休明けのタイミングに一念発起。〝予防片づけ〞で家が散らかるのを最小限に抑える工夫をしようと思い立ちました。
〝予防片づけ〞で家の散らかりは防げます
朝、散乱しがちな準備物はリビングに一極集中。フックやかごを利用して物の床置きを防止。家族が自分で片づけられるよう、ひと目でわかる収納にしました。
よく使うものはあらかじめまとめておく
▲園に持って行くハンカチやティッシュ、綿棒などのケア用品は、セットで収納。ふたなしBOXなら出し入れもラク
▲日焼け止めや虫よけスプレー、マスク、園帽など、外出時に使う物は玄関にひとまとめ
▲夫はリビングの隅のテーブルのそばで朝の身支度をするから、ここをひげそりや腕時計、スマホやパソコンの充電器などの定位置に。「あれどこ?」と聞かれることがなくなりました
どうせ使うなら「感じよく出しっ放し」にする
▲不要になったホーローのコップに接着剤でフォルダをつけて、スポンジ置きに。これなら清潔だし掃除もラク
▲水きりかごに入れっ放しにしがちなカトラリーや、よく使う調理器具はあえて出したままに。シンプルな容器に分類すれば見た目も◎
▲しょうゆやティッシュなど、テーブルやカウンターに置きがちな物はかごにまとめましょう。セルフサービスならママの手間もグッと減ります
毎日忙しくて、なかなか手が回らない片づけも、この仕組みさえあれば即リセットできますよ。
参照:『サンキュ!』6月号別冊付録「新しいシンプルで豊かな暮らし」より。掲載している情報は19年4月現在のものです。撮影/小野田陽一 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部
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