コツは日・月・年単位で断捨離DAYを決める!家事ストレスが激減した実例紹介

2019/07/21

子どもの学校のプリント、何年も着ていない洋服、使っていない調理器具……整理しきれずに家の中に乱雑に置かれている物はありませんか?物があふれていると、家事の負担も増え、ストレスが溜まってしまいます。ラクに家事をするためには、定期的に物の量を見直すことが大事。そこで、定期的に断捨離をして家事ストレスを減らしているというおうちにお邪魔し、物を増やさないコツを聞いてみました。

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<プロフィール>
しょこさん(大阪府 37歳)
夫(39歳)、長女(12歳)、長男(9歳)、二男(6歳)と、フレンチブルドッグのいち&はち、ウサギのむくもいる大家族。インスタアカウントは「sho.ko_ie」

‐HOUSE DATA‐
一戸建て/築5年/4LDK(119㎡)

スッキリ片づいたしょこさん宅ですが、意外にも「面倒くさがりで家事は苦手。やりたくない家事の負担を減らして、自分がラクできないかをいつも考えています(笑)」。

そのための対策が、持ち物の量のコントロール。「以前の社宅では収納スペースがぎゅうぎゅうで、出し入れしづらくイライラした体験から、新居への引っ越しを機にキッチン道具や食器を処分しました」。必要な物がすぐ手に取れるようになり、苦手な料理のモチベーションもUP。定期的に持ち物の量を見直しながら、″物を増やさない暮らし=私がラクする暮らし”をキープしています。

しょこさんは、どのような物をどのタイミングで整理しているのでしょうか。詳しく見てみましょう。

日に1回:プリント類は3段階でため込まない工夫を!

子ども3人分のプリントの仕分けと保管に、イケアの「ウォール新聞ラック」を活用。「時間があるときに目を通して、『保管』か『処分』かその場で判断。ため込まないことで提出物をうっかり見逃すこともなくなりました」

しょこさんのプリント断捨離

(1)子ども1人1段に仕分けて入れさせる
手渡されてもすぐ確認できないことが多いので、取りあえず「ラックへ入れておいて」と子どもに促します。

(2) 夜、ママが内容をチェック&処分
手が空いたらプリントの内容を落ち着いて確認。一度目を通せばOKの物は、すぐ下にあるゴミ箱にポイッ。

(3) 週末の夜、保管する物だけ移動
数カ月~1年スパンで保管の必要な物は専用ファイルに移動。週1ならおっくうになりません。

月に1回:「断捨離DAY」を決める

不燃ゴミ専用のBOXをつくり、月1回の回収の日が近づいたら「他に捨てる物はない?」と声かけ。習慣化することで夫も子どももイベント感覚で協力してくれるようになり、各部屋がスッキリ保てるように。刃の欠けたはさみなども先送りせずに、気づいたら即このBOXへ。

半年に1回:結局着なかった服を処分する

衣替えのタイミングで、一度も着なかった服を見直しながら反省会。「流行に踊らされて買った物は結局、処分することに。自分が愛用するのはナチュラル系だということに気づけたことで、買い物の失敗が減りました」

年に1回:前学年の教科書やノートは進級したら捨てる

中1の長女の小学生時代の経験から、「古い教科書を見返すことってない!」と確信。教科書やノートは新しい物が入ってくる前の春休み中に処分したら、今必要な物だけがある状態になって、机も本棚もスッキリしました。

物が少ないと家事のストレスが減る!と気づいたしょこさん。持ち物の見直し&処分をルーティン化して、さらに家族にも参加してもらうことで、家事の負担を減らしています。皆さんもタイミングを決めて「断捨離」をしてみてはいかがでしょうか。

Have a try!

□持ち物に見直し&処分をルーティン化する
□「断捨離DAY」に家族みんなで捨てる

参照:『サンキュ!』8月号「夏こそ、断捨離(R)」より。掲載している情報は19年6月現在のものです。

監修/やましたひでこ 撮影/上原朋也 構成/竹下美穂子 取材・文/志賀朝子 編集/サンキュ!編集部

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