暮らしのイライラ・バタバタを解消する7つの方法

2019/11/08

使った物を元の場所に戻したり、作業スペースをキレイにしておくのは、次に使うときに家族が困らないため。つまり、片づけや掃除は、毎日をスムーズに暮らすために必要不可欠なのです。

今、片づけや掃除に追われて、イライラ・バタバタしているのなら本末転倒。収納方法や物の置き場を見直すなど、少しの工夫で暮らし全体をよくすることができます。ラクに続く片づけでいい毎日を積み重ね、人生も変えちゃいましょう。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

>>>サンキュ!編集部の記事をもっと見る

<教えてくれた人>
中山真由美さん
整理収納アドバイザー。個人宅から企業まで、整理と収納のコンサルティングを行う。監修『マンガでわかる散らからない仕組み』(主婦の友社)は大人気で重版出来に!

子どもに「おもちゃ片づけて」と叫んでいます…

解消法:「1軍」だけの箱を作る

子どもはまだ管理能力が低いので、収納の数が多いと片づけ意欲を欠いてしまいます。片づけてもまたすぐに遊ぶ「1軍」のおもちゃは、種類を分けずに1つの箱に収納するルールにすれば、入れるだけでソッコーキレイに!

子どもが提出物や弁当箱を出さない…

解消法:出してもらう場所を、「ランドセルの近く」にする

帰宅後の疲れているときに、物を置くためにあちこち動くのが面倒なのは子どもも同じ。「中身をすべて出すBOX」を、ランドセルのすぐ近くに設置して解決!

リビングでいつも何かを探している

解消法:よく探す物を「1カ所」に収納

「ボールペンはペン立てに入れなきゃ」などの、固定観念をなくして、よく使う物は、使う場所にまとめて置きましょう。戻すのが手間じゃなくなれば、使ったら戻すのもラクになります。

ホコリや水あか、いつも私だけが掃除している

解消法:掃除道具の場所を家族に伝える

共有スペースは、使う人みんなで掃除するのが効率的。見える場所・取り出しやすい場所に掃除道具を置き、家族に「ここにあるよ」と伝えましょう。すぐに掃除できる状態になっていれば、家族参加ハードルも低くなります。

「なんで?」ってくらい料理に時間がかかる

解消法:「あったら便利」な物を手放す

調理や片づけに時間がかかるのは、キッチンに必要以上に物があるのが原因かも。「使う予定はないけれど、あったら便利」と、取ってある調理器具や食器を手放してみて。出し入れの手間が減り、時間をぐんと短縮できます。

いつも片づけなきゃってプレッシャーを感じる

解消法:片づけに集中するタイミングを決める

面倒な場所の片づけは、取りかかるタイミングを設定しましょう。自分の体力や気力がある曜日・時間帯がおすすめです。片づけの習慣があれば、罪悪感はなくなります。

夫が自分の物をあちこちに置く

解消法:「あなた専用置き場だよ」と声をかける

夫がよく使う物をまとめ、帰宅後の動線上に「夫専用置き場」をつくって。「俺の物が大切にされている」と感じさせる行動は、夫が片づけ全体に興味を持つきっかけに。

参照:『サンキュ!』11月号「片づけで人生を変えませんか?」より。掲載している情報は19年9月現在のものです。

監修/中山真由美 イラスト/伊藤美樹 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部

『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND