使った物を元の場所に戻したり、作業スペースをキレイにしておくのは、次に使うときに家族が困らないため。つまり、片づけや掃除は、毎日をスムーズに暮らすために必要不可欠なのです。
今、片づけや掃除に追われて、イライラ・バタバタしているのなら本末転倒。収納方法や物の置き場を見直すなど、少しの工夫で暮らし全体をよくすることができます。ラクに続く片づけでいい毎日を積み重ね、人生も変えちゃいましょう。

<教えてくれた人>
中山真由美さん
整理収納アドバイザー。個人宅から企業まで、整理と収納のコンサルティングを行う。監修『マンガでわかる散らからない仕組み』(主婦の友社)は大人気で重版出来に!
子どもに「おもちゃ片づけて」と叫んでいます…
解消法:「1軍」だけの箱を作る
子どもはまだ管理能力が低いので、収納の数が多いと片づけ意欲を欠いてしまいます。片づけてもまたすぐに遊ぶ「1軍」のおもちゃは、種類を分けずに1つの箱に収納するルールにすれば、入れるだけでソッコーキレイに!
子どもが提出物や弁当箱を出さない…
解消法:出してもらう場所を、「ランドセルの近く」にする
帰宅後の疲れているときに、物を置くためにあちこち動くのが面倒なのは子どもも同じ。「中身をすべて出すBOX」を、ランドセルのすぐ近くに設置して解決!
リビングでいつも何かを探している
解消法:よく探す物を「1カ所」に収納
「ボールペンはペン立てに入れなきゃ」などの、固定観念をなくして、よく使う物は、使う場所にまとめて置きましょう。戻すのが手間じゃなくなれば、使ったら戻すのもラクになります。
ホコリや水あか、いつも私だけが掃除している
解消法:掃除道具の場所を家族に伝える
共有スペースは、使う人みんなで掃除するのが効率的。見える場所・取り出しやすい場所に掃除道具を置き、家族に「ここにあるよ」と伝えましょう。すぐに掃除できる状態になっていれば、家族参加ハードルも低くなります。
「なんで?」ってくらい料理に時間がかかる
解消法:「あったら便利」な物を手放す
調理や片づけに時間がかかるのは、キッチンに必要以上に物があるのが原因かも。「使う予定はないけれど、あったら便利」と、取ってある調理器具や食器を手放してみて。出し入れの手間が減り、時間をぐんと短縮できます。
いつも片づけなきゃってプレッシャーを感じる
解消法:片づけに集中するタイミングを決める
面倒な場所の片づけは、取りかかるタイミングを設定しましょう。自分の体力や気力がある曜日・時間帯がおすすめです。片づけの習慣があれば、罪悪感はなくなります。
夫が自分の物をあちこちに置く
解消法:「あなた専用置き場だよ」と声をかける
夫がよく使う物をまとめ、帰宅後の動線上に「夫専用置き場」をつくって。「俺の物が大切にされている」と感じさせる行動は、夫が片づけ全体に興味を持つきっかけに。
参照:『サンキュ!』11月号「片づけで人生を変えませんか?」より。掲載している情報は19年9月現在のものです。
監修/中山真由美 イラスト/伊藤美樹 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部
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