屋内植物と背景に白いコンクリートの壁、木の床のコーヒー テーブル北欧モダンな家の明るいリビング ルームでガラス窓の近くラウンジします。

東大卒の整理収納アドバイザーが伝授!きれいをキープするための年間カレンダー 7~12月

2025/02/06

きれいをキープするにはタイミングがキモ!時期によって増える物や乱れる場所が異なるので、1年を通じてポイントを押さえて片づけるのが◎。夏休み前の7月から新年を迎えるまでの12月の片づけポイントをご紹介します。

14年東京大学卒業。物を愛してやまない家族に囲まれて育った経験と調査データや科学的根拠に基づく「捨てない片づ...

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片付けてるのに片付かないので、東大卒の整理収納アドバイザーに頼んだら部屋が激変した

子どもが自然と集中する学習空間のつくり方

【7月】夏休み前にやれば家事がラクに 使っていない・劣化したキッチン用品を処分

木、金属、ガラスで作られた台所用品と容器
Olga Gubskaya /gettyimages

キッチンがフル稼働になる夏休みに備えて、パンパンになった収納の整理を。使ってない調理器具や割り箸類、空きびん、劣化した布巾などを減らすだけで、効率アップ!賞味期限切れの食材も処分を。

【8月】バタバタの夏休みは合間にできることを 洗剤などのストックをチェック。過剰な物は売るのも手

シンク下のオープンキャビネット内のさまざまなクリーニングツールと消耗品
Liudmila Chernetska/gettyimages

パンパンになりがちな洗面所の収納。半年以内に消費できそうにない洗剤やシャンプーなどは、フリマアプリで売ればスッキリ。セット売りにすれば、送料も手間も最小限でOK。夏休みの臨時収入になります。


●米田's ADVICE
帰省ついでに、実家に置きっ放しの物を見直そう
場合は、帰省した際に整理する時間を取って。いずれ片づける必要が出てくるので、実家に保管する量は段ボール1箱分程度にとどめましょう。

【9月】あちこちに不要な夏アイテムが!レジャーアイテム、日焼けグッズ……夏に増えた不要品を捨てる

夏休みコンセプトフラットレイ。ビーチアクセサリーとタオルの上面図。テキスト用のスペース。旅行コンセプト
Mykola Sosiukin/gettyimages

夏はイベントが多いので、ジワジワ物が増えがち。余裕があるときに、来年使わない物は処分しましょう。開封したそうめんやかき氷のシロップなどの食品類も、使い切れない物は早めに処分を。


手放すとスッキリ!リスト
□ 使いかけの日焼け止め・虫よけグッズ
□ いくつもあるレジャーアイテム
□ 来年出番がない水着・プールグッズ
□ 旅先でもらったパンフレット
□ やたらとある保冷剤
□ お祭りで買って忘れている物

【10月】年末は高く売れるチャンスです 使っていないブランド品をフリマアプリに出す

Kostikova/gettyimages

冬物を出すついでに、クローゼットをチェック。使っていないけど「高かったから」「もらったから」と手放せないブランド品があれば、フリマアプリに出品するのが得策。年末は高めに売れるチャンスです。

●米田's ADVICE
すぐに手放したい人は買い取り業者型がおすすめ
フリマアプリが面倒という人は、買い取りサービスを利用するのがラク。一気にまとめて手放せて、スッキリ~。

【11月】「持っている意味」を考えよう 思い出の品や写真を見直し、残す物を決める

古いおもちゃ付き男性ボランティア開催寄付ボックスします。
yavdat/gettyimages

どんどん増えていく思い出の品。年に一度は全部出して「持っている意味」を改めて考え、残す物を選びましょう。また、写真データーの整理をする時間も取って。

【12月】新年を迎える前にやればすっきり 冷蔵庫の中の掃除や賞味期限切れの食品をチェック

保護手袋をはめた人は、冷蔵庫をカビから掃除しています。家事。クリーニングサービス。
SbytovaMN/gettyimages

冷蔵庫がパンパンになるクリスマスやお正月前に、賞味期限切れの食材や不要な調味料などがないかをチェック!全部出してクズなどを取り、きれいに拭きます。余裕があれば、パントリーの見直しも。


●実はベストタイミング!クリスマスにおもちゃが増えるから使わない物は手放す
子どものおもちゃは、クリスマス前が手放すチャンス。「新しいおもちゃがもらえるから、整理しよう!」の声掛けで、子どもが協力的に。小学生以上なら、自分で不要な物を選んでもらうといいでしょう。


これだけやるとラク!年末片づけリスト
□ 玄関周り(靴箱の掃除がてら、靴の見直しも)
□ たまった書類やDM
□ 本棚や雑誌、自己投資のアイテム
□ バッグの中や財布の中


<教えてくれた人>
東大出身!整理収納アドバイザー 米田まりなさん
14年東京大学卒業。物を愛してやまない家族に囲まれて育った経験と調査データや科学的根拠に基づく「捨てない片づけ」を考案。大手不動産デベロッパーで働く傍ら、整理収納アドバイザーとして講演やコンサルなど幅広く活躍中。

参照:『サンキュ!』2025年2月号「東大式1年中散らからない家のセブンルール」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。監修/米田まりな 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

 
 

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