全部「定位置」を決めたら子ども3人でもスッキリ片付いた!コツ3

2020/02/28

上着やバッグにおもちゃなど、家族で暮らしていると何かと物が多くて、床に散らばりがち。でも3人の子どもがいても、家の中がスッキリと片付くコツがあるんです。ポイントは、すべての物の「定位置」を決めることでした。

<話を聞いた人>
山中美保さん(長崎県 38歳)
夫(40歳)、長男(10歳)、二男(8歳)、三男(6歳)の5人家族。2019末には心待ちにしていた子犬が家族の一員となり、ますます大忙し。趣味は家族キャンプ。インスタグラムは@ mf_ymnk

◎HOUSE DATA◎
一戸建て/築45年/133㎡/4LDK

「物に居場所がないから床に置く」ことに気づき、全部に定位置をつくった

平日は夫が営む会社の事務、休日は独身時代からの仕事であるイラストレーター業も行いつつ、3人の男の子を育てる山中さん。「息子たちは平日は週3回、近所の空手道場に通っていて、そのつき添いが夜の7~9時まで。空手の前に夕食を終わらせないといけないから、平日はバタバタです」。物の定位置が今ほど明確ではなかったころは、床に子どもの靴下、ソファに夫の上着が脱ぎっ放しで、家が雑然としていたとか。「だれか1人が床に物を置くと、せきを切ったようにほかの家族も置きだすので、一気に散らかっていました」。そこで床に放置されがちな物すべての定位置を決めたという山中さん。「家族が戻しやすい場所に定位置をつくったら、みんなが自然に物を戻せるようになりました。床がいつもスッキリしているから、物を置く気にならない、という効果もあると思います!」。

1 脱いだ服やリュック専用のフックをつける

床置きしがちなリュックや上着は放置しがちな場所の近くにフックをつければ、床置きゼロ。大きくて掛けやすく、重い物もOKなフックを選ぶのが、床置きしなくなるコツ。

ダイニング テーブルの近くには、重たいリュックもOKなフック

帰宅後、リュックやバッグはダイニングテーブルわきのフックに掛けるのが習慣。「頑丈なフックだから、重たい物でもサッと掛けられます。その後の食事の支度もスムーズにできますよ」。

来客のアウターや子どもの上着用フックはリビング中央に

夫の帰りが遅い日は、ママ友親子と家でごはん、が多い山中家。「来客のアウターはリビングのフックに。パッと掛けられて便利です」。たまに脱ぎっ放しの息子の上着を掛けることも。

100均のガーデニング用S字フックも大活躍!

リビングの入り口には、上着を掛けるコの字形のバーを設置。バッグの定位置はガーデニング用のS字フック。Sの先が胸の位置にくるので取っ手の短いバッグを掛けるのもラクに。

ソファの上には 夫が脱いだ服を掛けるフック

山中さんの夫は以前、帰宅すると入り口横のソファに上着をぽんと置いていたとか。「夫が上着を置く場所のすぐ上にフックをつけたら、そこに上着を掛けてくれるようになりました」。

2 使用頻度の高い物は秒で取れる「定位置」をつくる

ランドセルやスマホなど、毎日の使用頻度が高い物こそ、秒で取れて秒で置ける〝家の特等席〞を定位置にして。

【ランドセル】末っ子も手が届く低いチェストの上が定位置

息子たちが学校から帰宅し、ドアを開けるとパッと目に入る低いチェスト。この定位置にランドセルが秒で戻せるよう、いつもスカッと空けておくのだそう。〝ただ置く〞だけだから簡単!

【スマホや充電ケーブル】どかしやすくかさばらない子どもいすを活用!

ゴチャつくスマホやケーブルは、床置きか、何かに置くかでは大違い。子どもたちが赤ちゃん時代に使っていたいすをこれらの定位置にして、スッキリ感と使いやすさを両立。

【図書館の本】ほかの本と交ぜたくないから専用ボックスに入れる

本と図書館が好きな山中家の子どもたち。「本棚に図書館の本を交ぜないよう、図書館本専用ボックスを部屋の隅に設置。寝ころんでも出し入れでき、本が散らかりません」。

【ゲーム機】あまり使ってほしくないゲーム機だけはあえて引き出しが定位置

息子たちはゲームも大好き。「でもゲーム関連の物だけはサッと取れない引き出し内が定位置(笑)。1台を3人でシェア、視力が落ちないようにテレビにつなぐなど、ルールを決めています」。

【ボールやフリスビー】靴箱の横の大きなバスケットに全部突っ込む

以前は外でボールやフリスビーで遊んで帰ってくると、遊び道具を玄関のたたきに放置していたそう。「靴箱の横の口の広いバスケットを定位置にしたら、必ず戻すように」。

3 それでも床に置くしかない物はキャスターをつけて置く

床置き必須の重い物、大きい物、かさばる物は、キャスターをつけて置くのがおすすめ。掃除と移動がラクになるうえ、置きっ放し感もぐっと減ります。

観葉植物の鉢は日当たりのよい場所にパッと移動できる!

重くて移動が大変な観葉植物は、市販のキャスター台&自作の板にキャスターをつけた物の上を定位置に。「日当たりに合わせて移動したり、隅に寄せたりできて便利なんです」。

すぐに移動できるからごみ箱も1つでよくなった!

「みかんの皮やはなをかんだティッシュが床に放置されるのは、ごみ箱が近くにないから。それなら必要な場所にごみ箱を移動すればいい」と山中さん。キャスターつきだから移動もスムーズ。

実は結構重たいみそやじゃがいももキャスターをつけて置く

重たいから動かすのが面倒なうえ、日もちするみそやじゃがいもは、床置きしがちな食材の2大巨頭。そんな物こそ自作のキャスター台にのせ、移動しやすくすれば、使い勝手も◎。

「床には物を置かない」をノーストレスでも続けられる秘密は?

子どもたちが散らかす日も、片づけたくない日もあります。それでも山中さんが「床には物を置かない」が続けられている理由を聞きました。

洗濯物をしまいたくないときは、棚の上に放置でよしとする

「洗濯機を回して、洗濯物を干してたたむまではいいけれど、人別に分けてしまうのが面倒くさい」という山中さん。だから面倒くさい気持ちが70%を超えたら、棚に置くだけでよしとする。そしてしまう気になるまでは放置しておくそう。

夕ごはんまではいくらでもおもちゃを広げてOK!

ブロックを広げて遊びたいときもあるし、ランドセルを片づけたくないときもある。だから夕食前までは「床を片づけて」と言わないとか。定位置があるから、すぐにリセットできる!

参照:『サンキュ!』3月号「『床には物を置かない』を始めてみよう」より。掲載している情報は20年1月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND