シューズボックス(靴棚)が倍使えるようになる!?片づけのプロが自宅で実際にやっていることを教えてもらいました

2021/08/10

家の顔とも言える玄関。できれば常にキレイにしておきたいところですが、毎日使う場所だからこそゴチャゴチャしがちです。なかでもシューズボックス(靴棚)は、靴をはじめとした玄関でつかうあらゆるものが詰め込まれてしまいます。その結果、混沌とした状態になりやすいですよね。

そこで今回は、家事代行サービス「カジタク」を展開するアクティアに所属する山口さんに、ご自身の家で実際に行っているシューズボックスの収納テクを紹介してもらいました。

片付け名人が実践するシューズボックス収納テク5選!

今回は、お恥ずかしながらわが家の事例を紹介させて頂きます。シューズボックスの構造はお宅によってじつにさまざまですので、すべての人に参考になるかはわかりませんが、実践できそうなものがあれば、ぜひお試しください。

収納テク1:棚板を増やす

収納する靴の高さに対して、棚の高さが余り気味でスペースがもったいない……というケースは意外とあると思います。そんなときは、簡単なDIYで棚板を1段増やしてしまいましょう。

必要なのは板3枚だけ。3枚の内訳は棚板1枚と、両脇に立てる小さな板が2枚。それを写真のように組みわせるだけです。

あらかじめ棚のサイズをちゃんと測っておいて、ホームセンターで板を購入し、サイズどおりに切ってもらいましょう。

このやり方であれば、釘も使わず、簡単にシューズボックスの収納量を倍にすることが可能です。

収納テク2:傘立てコーナーにも靴を収納

本来は傘など長いものを収納するためにある縦長のスペース。しかしわが家では傘立ては別で用意して靴棚の外側に置き、代わりに靴を収納できるようにしました。

縦長のスペースに手前から靴の出し入れができるケースを積み重ねてあります。ケースのすべりがよいので楽に引き出すことができ、靴の出し入れもさほどストレスがありませんよ。

収納テク3:シューズホルダーも利用

わが家のシューズボックスの右側は、幅が狭く、奥行きがあるという、靴を入れるには難易度の高い構造になっています。大人の靴が手前と奥に置けるくらいの奥行きの深さがあります。

奥に靴を入れると取り出しにくいので、ここでもホームセンターで調達した板を使用。板に取っ手をつけただけですが、その上にシューズホルダーを並べます。手前はよく利用する靴、奥はたまにしか使わない靴を収納。奥の靴を取り出すときには、取っ手つきの板を引き出します。

収納テク4:ブーツ用の箱も利用

奥行きがある右側のエリアには、ロングブーツも収納しています。フタ付きのロングブーツ用ケースを買って、3つ重ねて置いてあります。奥行きの深い棚は正直使いにくいですが、ロングブーツの収納に関しては助かりました。

収納テク5:靴のお手入れ用品はコンパクトに

靴磨きセットや、修理用品などは、小さな紙袋にまとめて、上段の隙間に置いています。できるだけ靴をたくさん収納したいので、靴が入らない小さな空きスペースを利用しています。


わが家のシューズボックスはちょっとスタンダードではない構造かもしれませんが、あれこれ工夫してたくさんの靴を収納しています。ひとつでもご参考になれば幸いです。



協力・・・

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。「カジタク」はアクティア株式会社が提供する家事代行サービスのブランドです。

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