「戻す」のをとことんラクにすることで片づく方法
2021/08/25
床に物がなければイライラしない&立ったまま取れる場所に浮かせるから、支度が早い!メリットがいっぱいの床に物を置かない収納方法をご紹介します。スイスイお掃除もできてノーストレスな毎日に。
<教えてくれた人>
中山あいこさん(東京都 39歳)
息子(16歳)、娘(6歳)の3人家族。フルタイムで働きながら片づけの講師としても活動。近刊に共著『みんなの買い物大全』(ワニブックス)がある。http://seikatsunomemo.com
◎HOUSE DATA◎
賃貸マンション3DK・60平米/築20年
上からポンポン入れられるようにすき間を空けておく
文具やメジャーなど、使いたいときに取り出すことはできても、戻すのは面倒なもの。BOXを引き出さなくてもすき間から入れられるようにすればラクに。
はずれないS字フックを使う
お風呂場は「掛ける収納」だと掃除がラク。S字フックがはずれると地味にイラッとするから、先端が曲がる仕組みで簡単にははずれないタイプのフックを使ってより快適に。
体温計とボールペンは保育園バッグの横!
「体温を測り→保育園のカードにボールペンで記入し→バッグにしまう」という、朝出かける前の流れがスムーズに!「娘のバッグ類はすべて廊下に掛ける収納。背が高くなったら位置を上にずらして使いやすさをキープしています」。
ドライヤーはタオルバーがベスポジ
毎日、家族が次々使うのに、わざわざ出したりしまったりするのは面倒なだけ。洗面所の使っていないタオルバーに掛けてみたらラクでした。
ストールは玄関に掛ける
季節ごとにメインで使うストールはせいぜい3本だったので、バッグとともに玄関を定位置に。通気性もよいし、選びやすくて快適です。
参照:『サンキュ!』2021年9月号「床に物を置かないだけで、夏の家は快適になる!」より。掲載している情報は2021年7月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部