刺激的で居心地の良い玄関ホール

収納スペースの広さは関係なし!ごちゃごちゃした残念な玄関の特徴5つ

2024/02/23

玄関は家の顔。玄関が散らかっていると、なんとなく気分が下がってしまいますよね。とはいえ玄関には靴のほかにもいろいろなものがあるのでごちゃごちゃしやすい場所でもあります。

今回は主婦がラクするための片づけ術と家事アイデアを得意とする整理収納アドバイザー、たけうちゆうこさんに「残念な玄関の5つの特徴」について聞いてみました。

「くらしとこころ ここちよく」を軸にした、自宅で家族と快適に過ごすための片づけ術や、家事アイデアが人気の整理...

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1.大量の靴が出しっぱなし

入り口にたくさんの靴
Toru Kimura/gettyimages

玄関の広さに関わらず、出しっぱなしにしてもいい靴は1人につき1足までと決めるのがいいでしょう。

靴が大量になければいちいち靴を移動させる必要がないのでサッと掃き掃除もしやすく、清潔に保つことができます。

2.履いていない靴が収納の中を占領している

靴箱に入った靴がたくさん入っている
Toru Kimura/gettyimages

玄関の収納は限られています。もし収納の中がぎゅうぎゅうであれば見直しをおすすめします。目安はこの1年で履いたかどうかです。

サイズアウトした子どもの靴、長時間履いていると疲れるハイヒール、ぼろぼろになったスニーカー、若いころよく履いていたロングブーツなど。

しばらく履いてないものは処分、もしくは違う場所に移動しましょう。限られた玄関収納を少しでも使いやすくするためには全体の量を適切な量にすることが大切です。

3.壊れた傘や使われていないビニール傘が置いてある

プラスチック製傘
kazuma seki/gettyimages

ごちゃごちゃした玄関で必ずあるのが大量の傘。家族の人数分以上の傘があるおうちは要注意。基本的には長傘と折り畳み傘が家族それぞれ1本ずつあれば十分です。

出先で雨が降り出すたびに傘を買ってしまっている人はその習慣を見直す必要があるかもしれません。

壊れたり古くなった傘も捨てるタイミングを失って傘立てに入れっぱなしなんてことも。傘は濡れたまま収納するのはNGです。しっかり乾燥させてからたたんで収納することでカビの発生を抑えることができます。

4.子どもの外遊びのおもちゃが散乱している

入口ホールに配置された子供用遊具
Toru Kimura/gettyimages

子供の外遊び用のおもちゃが玄関に所狭しと置かれていませんか?子どもの外遊びのおもちゃはできるだけよく使うものだけを置くようにしましょう。

散らばりがちなこまかなおもちゃはボックスや袋にまとめて収納の中に入れるとスッキリして見えます。ボールなどの転がりやすいものもネットに入れて吊るしておくと便利です。

子どもの目線になって、出しやすくしまいやすい収納を意識すると散らかりにくくなります。

5.ホコリをかぶった置き物がある

窓に鉢植えの植物。窓の上の鉢に植え付け物。ホーム装飾コンセプト。
Geshas/gettyimages

玄関に素敵な置き物を置いていますか?季節の飾り物、小さな観葉植物、アロマディフューザーなど、お気に入りのものを置いているかたもたくさんいらっしゃると思います。

しかし玄関は外からの出入りの場所でホコリや砂っぽくなりがちな場所。お気に入りだったはずの置き物がホコリをかぶっていませんか。気づいたときにサッと拭き掃除ができるように、飾るものは厳選しましょう。

スッキリとした玄関は気持ちがいい

大切なのは玄関の収納スペースの広さではありません。狭い玄関でもスッキリと見せることはできます。そのためには収納スペースに合った適切な量を見極めることが重要です。

出かけるときも帰ってきたときも家族みんなが気持ちよく過ごせるように、スッキリした玄関にしてみると幸運が玄関から入ってくるかもしれませんよ。

■執筆/たけうちゆうこさん…「くらしとこころ ここちよく」を軸にした、自宅で家族と快適に過ごすための片づけ術や、家事アイデアが人気の整理収納アドバイザー。インスタグラムは@yuko_ismart
編集/サンキュ!編集部

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