リビングルームの眺め、人はいません

「片づけ名人」が教える!キレイな家で絶対に整っている場所とは⁉

2024/05/12

キレイに片づいた住空間は住む人の心に余裕を与えてくれます。

「キレイな家」で必ず整っている場所について、家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意な整理収納アドバイザーのMIYUKIさんに教えてもらいました。

「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の...

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1.床にものが置かれていない

キレイな家の大原則は、床にものが「じか置き」されていないこと。

家族のカバンや洗濯物、宅配便で届いたままの段ボール…それらは本来の収納場所があるはず。にも関わらず、床に「じか置き」されるのはなぜでしょうか?

収納場所が遠い、収納するまでの工程が多いなど、片づけるまでのプロセスが面倒だからです。

収納の工程をシンプルにして、床からものの「じか置き」をなくすだけでも、空間に余裕が生まれます。

2.テーブルやカウンターの上によけいなものがない

ダイニングテーブルやキッチンカウンターは、大人が立った状態でもっとも「ものを置きやすい高さ」です。

そのため、これらの場所には作業途中のものが散乱しやすくなります。「ちょい置き」のゴールデンゾーンです。

郵便物、鍵、学校からのプリント、買い物してきた食材、子どもが出してきたお弁当箱など…ちょい置きするのにとても勝手がよい場所です。

キレイな家はこの場所にものが置きっぱなしにされていません。ものが片づけられた、広々としたテーブルやカウンターはキレイな家の条件です。

3.洗面台など水まわりが整っている

洗面台など水まわりの場所はあまり広くない空間に、入浴、洗面に関わるタオルやソープ類、洗濯グッズ、身支度のための化粧品やヘアケア用品や、掃除用具に洗剤など…たくさんのものが必要な場所です。

収納が少ないため、必要なアイテムやストック品など数を絞る必要があります。

キレイな家はこの洗面台など水まわりがキレイに整っています。そして鏡や蛇口など、光るべき箇所がしっかり輝いていることも特徴です。

キレイな家は情報量が少ない家

床やテーブルにものがゴチャゴチャしていると、視覚から大量の情報が入ってきてとても疲れてしまいます。

キレイな家は情報量が少ない家ともいえます。そして「キレイな家にするために片づける時間」をつくっている家でもあります。

まずは1日10分、床やカウンターのものを片づけることから始めてみてください。


■執筆:MIYUKIさん・・・「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意。19年には、出産を機に退職した看護師として約18年ぶりに復職し、現在は忙しい日々の暮らしをより心地よく過ごすため、「効率的な家事」を取り入れている。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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