カゴが大好き!物が多くても片づく秘密は「統一感」
2022/05/23
スッキリ見える工夫さえすれば、物が多くてもキレイに暮らせる! 大好きなカゴや台所道具など、物が多いのにいつもスッキリ片づいている家の秘密を取材しました。
<教えてくれた人>
megumiさん(三重県 32歳)
夫(32歳)、長女(4歳)、長男(3歳)の4人家族。古道具と自然素材を生かした、ぬくもりあふれるインテリアがSNSで人気を集める。インスタは@____.megumi_
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/4LDK(126平米)/築3年
片づけは苦手! だから「出しっ放し」でもスッキリ見える工夫を
独身時代はカフェで働いていたというmegumiさん。「それまで、片づけ=扉の中にしまうことだと思っていたので、お店のオープン収納を初めて見たとき、出しっ放しでもいいんだ!と片づけの概念がガラッと変わりました」。
以来、古道具や自然素材を取り入れ、出しっ放しでもおしゃれに見える収納を目指すように。特にカゴ収納は雑貨感覚で気軽に取り入れられ、インテリアとしても楽しめて一石二鳥。「台所道具も素材を統一すればスッキリ見えるし、お気に入りのアイテムが、家事のモチベーションを上げてくれます」。
カフェをイメージしたキッチンの棚には、お気に入りのアイテムを並べて。リビングからの視線を常に意識することで、整理整頓が習慣に。
「物が多くても、いつもキレイ」をかなえる秘密は「統一感」
ごちゃごちゃしがちだから数が多くても統一感でスッキリ見せる
整理整頓が苦手だからこそ、自然素材のアイテムで見た目を統一。並べるだけで整って見えるし、毎日の台所仕事も楽しくできるように。
増えがちな食材は大きなカゴにざっくりしまう!ルールはそれだけ
食材や調理器具は、ジャンル別のカゴに放り込むだけに。「カゴなら中が見えないので『きちんとしまわなくちゃ』というプレッシャーを感じずにすむんです」。
深いカゴも、中を仕切れば食材を立てて収納できる!
100均の収納ケースで中を仕切って、ごちゃつきを防止。「カゴはシーズンごとに水洗いし、そのタイミングで賞味期限切れの物がないかチェックします」。
数が多い物は素材ごとに分けてずら~っと並べる
グラスやカップは素材ごとに分けて並べ、カトラリーは陶製のポットに立てて収納。形がバラバラでも色や素材がそろっていれば、何だかスッキリ。
増えてきたキャラものは1コーナーにまとめて白&茶の器で目隠し
使用頻度が高い子ども用の食器は、冷蔵庫脇の棚にまとめて収納。カラフルなキャラものは、目立たないように後ろのほうにさりげなく隠して並べています。
前後ジグザグに並べると、たくさんある器も取り出しやすい
食器の収納はカフェのディスプレイを参考に。「前後で隙間が交互になるよう並べることで、棚の中が見渡しやすくなり、出し入れもしやすくなります」。
参照:『サンキュ!』2022年6月号「なぜあの家はいつもきれいなの?」より。掲載している情報は2022年4月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部