これやっちゃダメ!捨て下手さんがやりがちな整理の方法3つ
2020/05/15
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
おうち時間が増え、この機会にものを減らしてみようと奮起するかたも多いのではないでしょうか。しかし、ここで間違った努力をすると、かえって逆効果な場合もあります。そこで、今回はこれだけは気をつけて!という3点をご紹介したいと思います。
1.頻度の高いものから手をつけようとすること
あるあるなのが、好きなものを手放すかどうか迷うパターン。例えば、洋服や趣味のもの、今使っている家具や家電など。
もちろん、思い切ることも時には必要ですが、失敗率が高いものから捨てるのではなく、捨てても何も困らない不用品から捨てることをおすすめします。
例えば、
・過去に観光したときのパンフレット
・壊れて放置しているもの
・用途不明の1度も使ったことのないコード
・期限が切れて使えない(食べられない)もの
などです。
頻度の高いものから捨てた結果、やはり必要だったという失敗が起きてくると、ますます捨てられない思い込みに拍車がかかってしまいます。まずは、誰が見ても明らかな不用品から捨て、自分に自信と捨て力を身につけさせましょう。
2.収納を買いたして解決しようとすること
収納を買いたして解決する方法は、スッキリするどころか余計複雑にしてしまいます。収納の数だけ、ものの管理も増えます。
まずはきっちり必要なものと不要なものを分け、適正量を把握することが第一です。そしてそういう思考の持ち主は、整理すると必ず収納用品は余ります。
どうしても見栄えをスッキリさせたいのであれば、整理が完了してからにしましょう。手持ちの収納用品を使いまわし、定位置や収納サイズをしっかり確かめてからの方が失敗も減ります。
3.売ったりあげたりするために長期間保管してしまうこと
フリマアプリなどで高値で売れがちな今の時代だからこそ、ありがちなことです。手放すと決めても、結局は家の中で所有している状態だからです。
気が変わって、やはり必要だと思えば取り戻すこともできますし、自分の手から離れなければ整理完了とは言えません。
期間を決め、売れなければ売れる値段まで価格を下げるか、手間賃の方がかかると思った時点で、勉強代と思い潔く処分することをおすすめします。
あげることにおいては、本人が希望しない限りは押しつけにならないように注意しましょう。ジモティを使えば、地域のコミュニティを使ってゴミを出さずに短期間で手放せますよ。
まとめ
ものを捨てるのにも段階があります。
ゴミから始まり、捨てても生活に影響をしないものから手をつけましょう。そして、手放そうと決めたものは家の中にずっと置いたままにせず、1日でも早く処分すると物理的にも気持ち的にもすっきりできます。
そして整理したいからと収納を買うために外に出ては本末転倒です。そもそもものが減ったのであれば、収納も必要なくなるはずです。見栄えを気にするのは二の次で大丈夫!今の期間は徹底的に買わずにお家の中でできることをやってみましょう。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子どもがいてもスッキリ暮らすためのストレスフリーな暮らしを提案しています。