知っていますか?「8割収納」が良いといわれるワケ
2020/09/19
めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。
「8割収納」という言葉を聞いたことがありますか?収納スペースいっぱいに物を詰め込むのではなく、少し余裕をもった8割程度の量にとどめる、という意味です。
今年新居に引っ越した我が家。マンションなので、収納スペースは多くはありません。しかし、収納場所にもよりますが、今のところ大方8割収納を維持できています。今回は、私自身が実際に行うことで感じた、8割収納のメリットを書きたいと思います。
使いやすく、片づけやすい
使用頻度の高い物ほど、余裕をもった収納にしたいところです。物をぎっしり詰め込んでしまうと取り出しにくく、戻す時も雑に詰めこみがちになってしまうことも。
また、物を重ねて置いたり奥のスペースを使ったりすると、下の物や奥の物を取る際、別の物をどかす作業が必要になります。頻繁に使用するものは、ワンアクションで取り出せるのが理想です。
在庫の管理がしやすい
主にストック収納に言えることですが、奥の方に詰め込んでしまうと、「今何をどれだけ持っているか」ということがひと目でわかりづらいです。
前にも買ったことを忘れてまた同じものを買ってきてしまうこと、ありませんか?
必要以上のストックはせず、在庫がひと目でわかる管理しやすい量を保つようにしています。
モノが増えたときに対応しやすい
不要なものは買わないようにしていますが、思いがけず入ってくるものも、たまにあります。食品をたくさんもらった、プレゼントで大きなものをもらった、おさがりを大量にもらった…など。もちろんありがたいのですが、そんな時すでに収納スペースがいっぱいだと困ってしまいます。常に余裕を持っておくことで、ふいに入ってくるモノにも対応しやすくなります。
また、我が家には1歳の娘がいるのですが、これから成長していくにつれて、どうしても今よりも物は増えていくと思います。できるだけ余白を残しておき、子どもの成長にしたがって柔軟に対応できるようにしておきたいと思っています。
このように「8割収納」は、私にとってメリットが多くありました。
ライフスタイルに合わせて必要な物は変わってきます。以前は必要ないと思っていた物でも、家族の変化に合わせて必要になることも……。物の適正量が分からなくなったらぜひ「8割収納」を意識してみてください。
□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。
※ご紹介した内容は個人の感想です。