サンキュ!STYLEライターのシンプリストおまゆです。
3年前、心身ともに疲弊して退職したのをきっかけに、ものもことも抱えすぎの暮らしから、シンプルな暮らしにシフトしました。「人と比べない適量の暮らし」をモットーに暮らしています。
今回は、私がものを減らしてみて気づいたメリット3つをご紹介します。
1.ホコリが出なくなった
「ものがないと掃除が楽」という話は聞いたことがあるかも知れません。
ものが溢れていたときはたしかに、掃除といえば“片づけから”でした。
それがものがないと、ささっと始められて、すぐ終わります。
それはもちろん想像の範囲内だったのですが、そもそもホコリが立ちにくいんです!
ものがないと凹凸が減るからかな?
布製品も減ったので、ホコリが立ちにくいのかな?
などと想像しています。
ディスプレイなどのホコリを払う手間もなくなりました。
ものが少ないというのは、そもそも掃除の手間が減ることでした。
2.お金に余裕ができた
決してお金持ちになるわけではありませんが、お金にも余裕が出てきました。
私はフルタイムの仕事をしていて、主人と二馬力で家計を担っていましたが、「お金がない」が口癖でした。
ところが仕事を辞めて、それからのほうがゆとりがあるのです。
不思議なことにマイホームの夢も実現しました。
これは、
・ものと向き合うことで、趣味がはっきりした
・新しいものを迎えるのに、慎重になった
結果、
・むだづかいが減った
などが考えられると思います。
むだが減れば家計管理も楽ですよね。
思考もクリアになり、お金のストレスも減りました。
3.時間が余る
上の2点と関連してくるのですが、時間も余るようになりました。まず掃除の手間が減ったことで、家事に割かれる時間が減ります。
圧倒的に家事をするストレスも減ってるので、思いついたらすぐ取りかかって終わることができます。今までなら「あぁ掃除しないと…面倒だな…」と、ダラダラとすぎていく時間もありました。
またお金の余裕も出てきたので、人生の時間をたくさん使って稼ぐ必要がなくなりました。
もちろんお金持ちではありませんが、身の丈で暮せば、人間関係で心をすり減らす仕事へもどる必要がなくなりました。これについては置かれた環境の差もあると思いますが、またどこかへ就職するとしても、私は以前のように心身ともに病んでしまうような仕事はしなくてすみそうだと考えています。
以上、私が感じた、ものを減らして気づいたことでした。もちろん変わったことは、これ以上にたくさんあります。今さまざまなことに追われているというかたがいらっしゃったら、ものを手放してみるということが、私のようによい変化をもたらすきっかけになるかもしれません。
▶︎この記事を書いたのは・・・シンプリストおまゆ
持ち過ぎない適量の暮らしの中で、気づいたことなどを発信しています。
またシンプルな暮らしのインテリアもご紹介。
エコに絡めた節約アイデアもご提案しています。
主婦の方の肩の荷が少しでも軽くなることを願っています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。