8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリストのmiokoです。
片づけをするときは、収納用品や収納テクニックが気になるもの。たくさんのものをコンパクトに収納できるテクニックは魅力的に見えますよね。しかし、収納にテクニックは必要ありません。収納について勘違いしがちなポイントをご紹介します。
ものが少なければ収納のテクニックは不要
ものが多いからどのように詰め込むか頭を悩ませるわけです。収納に工夫が必要なくらいものが多いと、ものの管理が曖昧になります。不要なものを手放せば必ずスペースが空きます。使わないものをどのように収納するのか悩むくらいだったら、使わないものは潔く手放してしまいましょう。
収納用品があるからものが増える
人は収納スペースや収納用品の中を埋めたくなるものです。空間が空いているともったいないと思ってしまうからです。
ものの量は入れ物の大きさに比例して自然と増えていくもの。しかし、入れ物がなければものが増える抑止力になります。ものが少なくなれば収納用品も不要になるケースが多いのです。
使う場所に戻しやすく置く
ものが少なくなったら、使う場所に戻しやすくものを置きます。戻しやすい収納とは、ものを取り出すまでの行動(アクション数)が少ない収納のこと。置くだけ、入れるだけ、かけるだけの収納は工夫いらずで簡単にできる収納です。とくに片づけが苦手なご家族の場合は、アクション数を減らして簡単に戻せるようにすると散らかりにくくなりますよ。
人間の管理能力には限界があります。たくさんのものを持っていても、いざというときに使えなかったらないのと同じですよね。ものが少なければ収納のテクニックも必要ないし、管理のエネルギーも不要です。
収納上手さんはものをたくさん詰め込みがち。収納を工夫する前に本当に必要なものなのかどうか、ものの要・不要をしっかり見極めてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリスト
11歳と6歳の女の子のママ
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズやインテリアをご紹介
※ご紹介した内容は個人の感想です。