1年で200万円貯めた主婦が「ぶっちゃけやめてよかった!」と思っている節約
2022/07/28
いろいろな節約術を試してみたけど貯まらない!なんてことはありませんか?
もしかしたら、その中にやらなくてもいい節約があるかもしれません。1年で200万円貯めるさくのんさんに教えてもらいました。
やめてよかった節約
やってよかった節約も多くありますが、やめてよかった節約もあります。
すぐに自分に合った節約術に出会えればいいのですが、どれが自分に合うかわからないですよね。
しかし、節約だと思っていたものが、逆にお金がかかってしまったり、手間の割に効果が薄いのならやめた方がいいかもしれません。
私がやめてよかった節約を3つご紹介します。
1.おこづかいの節約
家計管理を始めて、削る場所がわからず、自分のおこづかいを削りました。
すると、スーパーのついでにお菓子を買ったり、日用品のついでに化粧品を買ったり、家計から出すものと自分のものとの境界線があいまいになり、自分の買いたいものが家計を圧迫するようになりました。
また、おこづかいで好きなものを買えないストレスで節約が苦痛になってしまいました。
それでは節約は続きません。
おこづかいは、家計としっかりと分けて予算を取り、おこづかいの中で好きなものを買うように戻したら、家計の支出が減り、不思議と貯まるようになりました。
2.効率の悪いポイ活
ポイ活にも、クリックするだけ、動画を見るだけ、などのお手軽案件から、ゲームをクリアしたら、クレジットカードを作成したら、証券口座を開設して入金したら、など少しハードルの高そうな案件まで様々です。
私はポイ活歴3年ですが、ハードルの高い案件ほど高ポイントなので、そこを狙ってポイ活しています。
ポイ活を始めた頃は、クリックで1ポイント(1円)などコツコツとやっていましたが、それではいくらがんばっても数ポイントしか貯まりません。
効率が悪く、ポイ活のモチベーションも下がってしまうので、高ポイントの案件をやって節約するのがおすすめです。
3.セール品探し
節約のために、セールへ足を運んだり、ネットでセール品を探していませんか?
本当に、今必要なものをセールで買ったり探したりすることは節約になりますが、セール品だからと言って購入するのは節約にはなりません。
お金を使わないことが1番の節約なので、セールだからといって把握しきれない量のストックをしたり、広告に釣られて必要のないものを安く買っても節約にはならないので、節約とセールは別々に考えた方がよさそうです。
節約術はちゃんと選ぼう
全ての節約術が自分に合うとは限りません。
ストレスを溜めてしまう節約や、効率の悪い節約はやめて、無理せず続けられる節約術を探してみてください。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life。
編集/サンキュ!編集部