1,000万円貯めている人が実践!超シンプルな「やりくりルール」
2022/08/30
お金を貯めることができる人は、割とシンプルな考え方をしていることが多いです。「なんとなく…」や「こんな風にやれば…」では実は貯まりません。明確なルールを決めることが成功のカギなのです!
では実際に、超シンプルなやりくりルールを決めたことで、もうすぐ1,000万貯金が到達するという、ライターのおおつかはじめさんにお話を聞いてみました。
ルール1.赤字にしない
家計管理のやり方は様々ですが、なにより重要なのは「赤字にしない」こと。
シンプルに考えて、収入−支出=貯蓄ができていることが大事!これを守れる人は、自然と貯金ができているはずです。貯めている気がするのに実際にはお金がないという人は、この式に当てはまっていません。
まずは、収入と支出を洗い出してみましょう。通帳に入ってきている金額と引き落としされている金額を、1カ月分で計算してみてください。引き落とされている金額が収入(多いのは給与収入)以上であれば赤字です。
固定費と変動費、特別費(その他の急な出費)が全て収入以内で収まるようにして、少しでも黒字にするとお金は貯まっていきます。
ルール2.貯金用口座を死守する
我が家は当初、生活口座と給与口座が同じでした。しかしその状態では、貯めたと思って口座に置いておいたはずのお金がなくなってしまうので、イマイチ貯まっているように思えませんでした。
そこで、別に貯金用口座を開設。余ったお金は、すぐに貯金用口座へ移すようにしました。慣れてくると先取り貯金ができるようになり、どんどん貯まっていく金額をみると自信にもなりました。
そして、無理のない予算立てをして、貯金用口座には一切手をつけず、貯める専用にすることで自然と貯められるようになったのです。
背伸びのない貯金額も重要ですよ。まずは1,000円から始めてみるのもオススメです。
ルール3.キャッシュレスで見える化する
キャッシュレスにすることで「見える化」することに成功しました。以前は、現金払いでレシートをもらって管理していましたが、レシートをもらい忘れたり無くしてしまう事も多く、うまくいきませんでした。
キャッシュレスで見える化にしたときに…
・明細がすぐ見える(アプリやサイトで使った金額がすぐにわかる)
・管理しやすい(すぐに確認できるので家計簿がつけやすい)
・キャンペーンやポイント還元が多い
・支払いが楽になった(主にQRコード決済とクレジットカード利用で、支払いが早い)
など、便利なことが多くて、以前よりもお得に生活できています。
キャッシュレスだと使いすぎる…という声も聞きますが、限度額を決めたり、現金チャージにするなど、使い方は多様化しているので、自分に合うキャッシュレス利用をみつけるのがオススメです。
自分なりのシンプルなやりくりルールをみつけよう!
やりくりをするルールは人それぞれ。自分の性格や環境に合わせて「やりくりルール」を決める事が重要です。
無理のない、シンプルなものがオススメ!特に、貯金は継続することが大切なので、ルールをシンプルにして、
ずっと守れるようなものにしましょう!
※ご紹介した内容は個人の感想です。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。Instagramは、@hazime1106
編集/サンキュ!編集部