【こんなはずじゃ…】ズボラ主婦が節約を意識しすぎて失敗したこと3つ
2024/01/23
物価の高騰が日々の家計を圧迫している、今日この頃。常に「節約」という言葉が意識にありながら過ごしている人がほとんどだと思います。
そんな節約生活の中で「意識しすぎて節約に失敗してしまった」という経験はありませんか?
ズボラであるがゆえに「こんなはずじゃなかった…」という失敗談について、年間貯金200万生活をしている主婦のおおつかはじめさんに聞いてみました。
「ストック」を意識しすぎて失敗…
ストックがあれば安心だから!という理由で、必要以上にストックを増やしていませんか?
ズボラゆえにストックがあれば慌てずに済むし、一石二鳥かも!という気持ちで、以前は多くの日用品や食料品をストックしていました。けれど、必要以上買ってしまうことで、弊害が出てきてしまったのです。
・置き場所がなくなる
・どのストックがどのくらいあるか把握できない
・記憶的にも場所的にも容量オーバー
など、ストックによって、家がもので溢れてしまうなんてことも…。
ストック自体はいいことですが、やりすぎは禁物です!
「見切り品」を意識しすぎて失敗…
安物買いの銭失いという言葉を知っていますか?安いものは品質が悪く壊れやすいため、高いものを買うより損をするという意味です。
スーパーに行くとコーナーの一角に見切り品が出ていることがあります。以前は「安くなっているからラッキー!」くらいの気持ちで何も考えずに買ってしまいがちでしたが、これが失敗でした。
考えずに買ってしまったので食材を余らせてしまって廃棄することになったり、ダメになるのが早くて捨てることになってしまったりと、まさに「安物買いの銭失い」でした。
見切り品を買うことが失敗ではなく、計画性がない状態で買ってしまうことがダメな行為です。
いつも以上に消費期限が短いことを意識して使い回せれば、最強の家計の味方になりますね!
「セットで割引」を意識しすぎて失敗…
「2個以上で10%オフ」や「2,000円以上買うと100円オフ」などのうたい文句にはまってしまった経験はありませんか?本当に必要なものならば節約生活で、最高にうれしい場面ですよね。
しかし、必要性はないけど「なんかお得だし買っちゃおう」と思ってセット割引を使うのはNG。本当にそれが節約に繋がるのか、本当に今買わなければいけないのかを、お会計の前に考えてみましょう。
予算をオーバーしてまで買う必要はありません!
重要なのは適正量!なんとなくで買い物するのはやめよう
節約することはみんな同じ方法ではありません。自分たちの生活を把握した上で、どんな節約が合うのかをまずは知ることが必要です。
ちなみに、今回紹介した3つの失敗は筆者が実際に何も考えずに行っていた時のこと。今では、見切り品もストックもセット割引も、タイミングと適正な量を考えて上手に使いこなせています。
まだまだ物価高騰が続く見通しなので、しっかりと「適正な量」の買い物をするように心がけましょう。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。Instagramは「@hazime1106」。
編集/サンキュ!編集部